こんばんは。 返信が遅くなってすいません。帰ってきて早々に仕事に追いまわされていました。 妻は今日から福島に出張ですし、僕は明日から岩手と秋田に出張で時差ぼけを感じている暇もありません・・。 ですが、以下に感想等を述べます。大満足の旅行で少し長くなりますが、お付き合い下さい。 【1日目】 <チューリッヒ> 入国審査が全く無いのは驚きでした。オペラは受付の女性の感じも良く、また繁華街から少し離れていることもあり静かで過ごし良いホテルでした。 駅でトラムの乗り方を聞くのにドイツ語しか通じない人が多くて少し苦労しましたが・・・。チェックインしてから駅に戻り、駅前通をチューリッヒ湖まで歩きましたが、ベルンの方が断然良かったです。 【2日目】 <マイエンフェルト> リュックを駅のロッカーに預けることが出来ました。他にも主要駅にはコインロッカーがありました。ハイジの家等はどうってこと無かったです。景色もその後見慣れる風景でした。 ただハイキングコースのスタート近くにあるピザ屋の梨を使ったピザはかなり美味しかったです。あと町のお祭りだったようで、広場で町の人たちとケーキを食べたりして楽しかったです。 <サンモリッツ> チューリッヒを遅くに出たので、展望台には行きませんでした。ガイドブックに載っていたフォンデュ屋に行きましたが、ワインが強くパンも固くてイマイチでした。同じくガイドブックに載っていたチョコ屋の夏季限定フルーツチョコは酸味があり美味しかったです。 ラマーニャは駅に近く便利でしたが、部屋の内装が殺風景なのと、浴室が少し汚かったです。 【3日目】 ベルニナ特急は眺めもよく快適でした。ただ、イタリアの町は日曜ということで、レストラン以外の殆どの店は閉まっていました。パスタとジェラートというお決まりの食事を済ませ、窓口で指定席代を追加購入し、アルプクルムまで予定より早いベルニナ特急に乗車して予定の電車まで駅周辺を歩きました。 駅に降りて見る氷河は一味違い良かったので、今後行く人がいたら、日曜であれば途中下車してハイキングの方がお勧めです。因みに、車内で陽気なイタリア人夫妻と交流がありおもしろかったです。 戻ってからムオタス・ムライユの展望台にバスとケーブルカーを乗り継いで行きました。午後11時までケーブルカーがやっていたのと、展望台のレストランで食事をするためでした。 それ程期待せず行ったのですが、料理が美味しくボリュームもある、盛り付けもきれい、ウエイターのお兄さんの感じが良い、地元産のワインも抜群、サンモリッツの夜景をバックに簡単な花火をしてくれる、と満点のレストランでした。機会があればホテルも併設していたので、是非泊まってみたいと思いました。 【4日目】 <ツェルマット> 氷河特急は断然ベルニナの方が良かったです。ただし、食堂車はレトロな感じで時間が短いことを除けば良かったです。クールで乗車する際、係りの女性が席を回って呼びに来てくれましたし、長時間の乗車で良い気分転換にもなりました。あと、席の予約だけにしてくれて感謝しています。 多くの人たちはコースを頼んでいたにも係らず、僕らは個別注文してみることにしたのですが、ポークステーキはこの旅の食事で一番美味しかったです。他に日本人もおらず、落ち着いた雰囲気も良かったです。 ツエルマットは、大変きれいな町で気に入りましたが、日本人ツアー客の多さにはびっくりしました。メトロポールは受付の感じも良く、またスパも小さいながら充実していました。 【5日目】 <ツェルマット> パラグライダーは前日の電話での打ち合わせで8時半にホテルにダニーが来てくれたのですが、事務所はホテルから歩いて1分位のところで、スネガ展望台に行くゴンドラ乗り場は徒歩3分ということで、歩いて迎えに来てくれました。荷物はメトロポールで感じよく預かってくれました。 パラグライダーはマッターホルンに向かって飛ぶ感じで最高でした。妻の担当者は日本語が少しできたようでジョークを飛ばしながら楽しく飛んでいたようです。天候に恵まれたのも大きかったですね。 昼にクルムホテルに入ったのですが、近代的で清潔感もあり、従業員の男性も感じ良く要求に応えてくれ、ここが標高3100メートルかと思う程最高のホテルでした。宿泊客の殆どは日本人団体客でしたが・・・。マッターホルンとゴルナー氷河の夕焼けと朝日も旅一番の景色でした。 チェックイン後の午後は麓で買ったパンとリンゴを持ってハイキングに出て、逆さマッターホルンの湖の辺で遅めの昼食にし、登山鉄道で戻ってきました。最高に気分が良かったです。 【6日目】 <モントルー> モントルーはあまり綺麗な町ではなく少し残念でした。シヨン城観光中、この旅で最初の雨に降られ、レマン湖畔ハイキングを取りやめ、ホテルのプールで寛ぎました。部屋はそれほどでしたが、プールやロビーはさすが5星って感じでした。夕食もジャケットを着てホテルで食べたのですが、大変美味しく、リッチな気分を満喫できました。 ワインとシャンパンを飲んで一人2万ってとこでした。 【7日目】 <グリンデルワルト> ゴールデンパスラインは発車15分前に駅に着き、確認せずにホームに止まっていた電車に乗ったら1本早い電車で焦りましたが、車掌のユーモアたっぷりの女の子が親切に乗り換えられる駅を教えに来てくれました。パノラマカーは先頭座席をリザーブしてくれていたんですね。見慣れた景色も新鮮に感じられ電車の旅を満喫できました。 グリンデンワルドは大変綺麗なところで、妻は一番気に入っていました。フィルスト展望台から一駅分ハイキングしたのですが、放牧の風景を間近で見ることが出来て楽しかったです。僕は誤って牛が逃げないための電線に触れてしまいビックリしましたが・・・。 夕食はスーパーでワインやフルーツ等を買い込み、ホテルの部屋のテラスでアイガーを眺めながら二人で食べました。落ち着いた時間を過ごせましたし、突然の雷雨で外出しなくて正解でした。 【8日目】 <ベルン> 曇っていたのとユングフラウまで行くと時間に追われるので、フィルスト展望台に向かうゴンドラの一駅目で降りて、前日存在を確認していたトロッティバイクをしてみることにしました。キックボード型自転車で山を下るというものなんですが、一人20フラン(行きのゴンドラ代込み)でかなり楽しめました。 景色が良い山間の道を結構なスピードで下る爽快感がたまらなかったようで、妻はもう一度やりたいと言っていました。トロッティバイクに乗っている間だけ晴れてくれた上に、皆ユングフラウに行くのか、他に観光客は見当たらず、一人占め感も良かったんだと思います。 ベルンは大変綺麗な町でした。これぞヨーロッパって感じで妻の要望を取り入れて行くことにして良かったです。ホテルも駅前で日本のビジネスホテルを少し広くしただけという感じでしたが、翌日のことを考えると便利でした。 荷物の増加を恐れ殆どお土産を買っていなかったんですが、ベルンで一通り揃いました。アメリカでもそうですが、スーパーで売られているお土産用のチョコは免税店よりかるかに安かったですし。 お土産はベタなチョコを考えていたのですが、少しだけにし、ワイン屋とチーズ専門店で購入しました。時計台近くのチーズ屋は、英語が通じる気さくなおばさんがおり、お勧めを聞いたり、好みを伝えて味見をしながら量り売りで購入しました。50グラムを幾つというような買い方にも対応してくれ、お洒落なお土産を買うことが出来ました。 まあ、飛行機がファーストクラスで冷蔵庫を借りられたからこそなんで、次回は無理っぽいですが・・・。 料理が比較的薄味で日本人の味覚にも良く合ったので快適に過ごせたことが大きかったためか、美味しかったという感想が多くなってしまいましたが、その他では、 ①列車は1等が正解です。2等でも十分快適な座席ですが、混んでいました。 ②スイスパスは便利でした。ただ、ベルンなどのトラム料金が含まれているのは分かったのですが、サンモリッツのバスはどうだったんでしょう?ただ乗りしてしまったような気がしています・・・。 ③電車の時刻表を幾つかのパターン準備してくれていたので、予定の変更が効き、大変便利でした。 妻は若い頃に結構海外旅行を経験しており、様々なところに行っていますが、スイスが一番気に入ったようでした。私も仕事の関係でのアメリカ等、何カ国か行っているのですが、物価が高いことを除けば、スイスはアメリカや南国リゾートより断然良かったです。 必ずまた行こうと話していますが、その際はグリンデンワルドかツエルマット中心に移動が今回よりも少ない旅にしようという感じです。 長々と拙い文章ですいません。当初パックツアーにしようとしていたのを樋上さんのお陰で、二人のペースで独自の旅をすることができ本当に感謝しています。ありがとうございました。 また機会があれば利用したいですし、友人で欧州に行く人がいたら紹介しますね。 では、おやすみなさい。
(現在: 87 名)
イタリア
フランス
スペイン
下村様/ちょっとリッチに大自然を満喫するハネムーンINスイス
こんばんは。
返信が遅くなってすいません。帰ってきて早々に仕事に追いまわされていました。
妻は今日から福島に出張ですし、僕は明日から岩手と秋田に出張で時差ぼけを感じている暇もありません・・。
ですが、以下に感想等を述べます。大満足の旅行で少し長くなりますが、お付き合い下さい。
【1日目】
<チューリッヒ>
入国審査が全く無いのは驚きでした。オペラは受付の女性の感じも良く、また繁華街から少し離れていることもあり静かで過ごし良いホテルでした。
駅でトラムの乗り方を聞くのにドイツ語しか通じない人が多くて少し苦労しましたが・・・。チェックインしてから駅に戻り、駅前通をチューリッヒ湖まで歩きましたが、ベルンの方が断然良かったです。
【2日目】
<マイエンフェルト>
リュックを駅のロッカーに預けることが出来ました。他にも主要駅にはコインロッカーがありました。ハイジの家等はどうってこと無かったです。景色もその後見慣れる風景でした。
ただハイキングコースのスタート近くにあるピザ屋の梨を使ったピザはかなり美味しかったです。あと町のお祭りだったようで、広場で町の人たちとケーキを食べたりして楽しかったです。
<サンモリッツ>
チューリッヒを遅くに出たので、展望台には行きませんでした。ガイドブックに載っていたフォンデュ屋に行きましたが、ワインが強くパンも固くてイマイチでした。同じくガイドブックに載っていたチョコ屋の夏季限定フルーツチョコは酸味があり美味しかったです。
ラマーニャは駅に近く便利でしたが、部屋の内装が殺風景なのと、浴室が少し汚かったです。
【3日目】
ベルニナ特急は眺めもよく快適でした。ただ、イタリアの町は日曜ということで、レストラン以外の殆どの店は閉まっていました。パスタとジェラートというお決まりの食事を済ませ、窓口で指定席代を追加購入し、アルプクルムまで予定より早いベルニナ特急に乗車して予定の電車まで駅周辺を歩きました。
駅に降りて見る氷河は一味違い良かったので、今後行く人がいたら、日曜であれば途中下車してハイキングの方がお勧めです。因みに、車内で陽気なイタリア人夫妻と交流がありおもしろかったです。
戻ってからムオタス・ムライユの展望台にバスとケーブルカーを乗り継いで行きました。午後11時までケーブルカーがやっていたのと、展望台のレストランで食事をするためでした。
それ程期待せず行ったのですが、料理が美味しくボリュームもある、盛り付けもきれい、ウエイターのお兄さんの感じが良い、地元産のワインも抜群、サンモリッツの夜景をバックに簡単な花火をしてくれる、と満点のレストランでした。機会があればホテルも併設していたので、是非泊まってみたいと思いました。
【4日目】
<ツェルマット>
氷河特急は断然ベルニナの方が良かったです。ただし、食堂車はレトロな感じで時間が短いことを除けば良かったです。クールで乗車する際、係りの女性が席を回って呼びに来てくれましたし、長時間の乗車で良い気分転換にもなりました。あと、席の予約だけにしてくれて感謝しています。
多くの人たちはコースを頼んでいたにも係らず、僕らは個別注文してみることにしたのですが、ポークステーキはこの旅の食事で一番美味しかったです。他に日本人もおらず、落ち着いた雰囲気も良かったです。
ツエルマットは、大変きれいな町で気に入りましたが、日本人ツアー客の多さにはびっくりしました。メトロポールは受付の感じも良く、またスパも小さいながら充実していました。
【5日目】
<ツェルマット>
パラグライダーは前日の電話での打ち合わせで8時半にホテルにダニーが来てくれたのですが、事務所はホテルから歩いて1分位のところで、スネガ展望台に行くゴンドラ乗り場は徒歩3分ということで、歩いて迎えに来てくれました。荷物はメトロポールで感じよく預かってくれました。
パラグライダーはマッターホルンに向かって飛ぶ感じで最高でした。妻の担当者は日本語が少しできたようでジョークを飛ばしながら楽しく飛んでいたようです。天候に恵まれたのも大きかったですね。
昼にクルムホテルに入ったのですが、近代的で清潔感もあり、従業員の男性も感じ良く要求に応えてくれ、ここが標高3100メートルかと思う程最高のホテルでした。宿泊客の殆どは日本人団体客でしたが・・・。マッターホルンとゴルナー氷河の夕焼けと朝日も旅一番の景色でした。
チェックイン後の午後は麓で買ったパンとリンゴを持ってハイキングに出て、逆さマッターホルンの湖の辺で遅めの昼食にし、登山鉄道で戻ってきました。最高に気分が良かったです。
【6日目】
<モントルー>
モントルーはあまり綺麗な町ではなく少し残念でした。シヨン城観光中、この旅で最初の雨に降られ、レマン湖畔ハイキングを取りやめ、ホテルのプールで寛ぎました。部屋はそれほどでしたが、プールやロビーはさすが5星って感じでした。夕食もジャケットを着てホテルで食べたのですが、大変美味しく、リッチな気分を満喫できました。
ワインとシャンパンを飲んで一人2万ってとこでした。
【7日目】
<グリンデルワルト>
ゴールデンパスラインは発車15分前に駅に着き、確認せずにホームに止まっていた電車に乗ったら1本早い電車で焦りましたが、車掌のユーモアたっぷりの女の子が親切に乗り換えられる駅を教えに来てくれました。パノラマカーは先頭座席をリザーブしてくれていたんですね。見慣れた景色も新鮮に感じられ電車の旅を満喫できました。
グリンデンワルドは大変綺麗なところで、妻は一番気に入っていました。フィルスト展望台から一駅分ハイキングしたのですが、放牧の風景を間近で見ることが出来て楽しかったです。僕は誤って牛が逃げないための電線に触れてしまいビックリしましたが・・・。
夕食はスーパーでワインやフルーツ等を買い込み、ホテルの部屋のテラスでアイガーを眺めながら二人で食べました。落ち着いた時間を過ごせましたし、突然の雷雨で外出しなくて正解でした。
【8日目】
<ベルン>
曇っていたのとユングフラウまで行くと時間に追われるので、フィルスト展望台に向かうゴンドラの一駅目で降りて、前日存在を確認していたトロッティバイクをしてみることにしました。キックボード型自転車で山を下るというものなんですが、一人20フラン(行きのゴンドラ代込み)でかなり楽しめました。
景色が良い山間の道を結構なスピードで下る爽快感がたまらなかったようで、妻はもう一度やりたいと言っていました。トロッティバイクに乗っている間だけ晴れてくれた上に、皆ユングフラウに行くのか、他に観光客は見当たらず、一人占め感も良かったんだと思います。
ベルンは大変綺麗な町でした。これぞヨーロッパって感じで妻の要望を取り入れて行くことにして良かったです。ホテルも駅前で日本のビジネスホテルを少し広くしただけという感じでしたが、翌日のことを考えると便利でした。
荷物の増加を恐れ殆どお土産を買っていなかったんですが、ベルンで一通り揃いました。アメリカでもそうですが、スーパーで売られているお土産用のチョコは免税店よりかるかに安かったですし。
お土産はベタなチョコを考えていたのですが、少しだけにし、ワイン屋とチーズ専門店で購入しました。時計台近くのチーズ屋は、英語が通じる気さくなおばさんがおり、お勧めを聞いたり、好みを伝えて味見をしながら量り売りで購入しました。50グラムを幾つというような買い方にも対応してくれ、お洒落なお土産を買うことが出来ました。
まあ、飛行機がファーストクラスで冷蔵庫を借りられたからこそなんで、次回は無理っぽいですが・・・。
料理が比較的薄味で日本人の味覚にも良く合ったので快適に過ごせたことが大きかったためか、美味しかったという感想が多くなってしまいましたが、その他では、
①列車は1等が正解です。2等でも十分快適な座席ですが、混んでいました。
②スイスパスは便利でした。ただ、ベルンなどのトラム料金が含まれているのは分かったのですが、サンモリッツのバスはどうだったんでしょう?ただ乗りしてしまったような気がしています・・・。
③電車の時刻表を幾つかのパターン準備してくれていたので、予定の変更が効き、大変便利でした。
妻は若い頃に結構海外旅行を経験しており、様々なところに行っていますが、スイスが一番気に入ったようでした。私も仕事の関係でのアメリカ等、何カ国か行っているのですが、物価が高いことを除けば、スイスはアメリカや南国リゾートより断然良かったです。
必ずまた行こうと話していますが、その際はグリンデンワルドかツエルマット中心に移動が今回よりも少ない旅にしようという感じです。
長々と拙い文章ですいません。当初パックツアーにしようとしていたのを樋上さんのお陰で、二人のペースで独自の旅をすることができ本当に感謝しています。ありがとうございました。
また機会があれば利用したいですし、友人で欧州に行く人がいたら紹介しますね。
では、おやすみなさい。
ハネムーンinスイス