和田様 ご連絡遅くなりました。 この度は、新婚旅行をサポートしていただきありがとうございました。 最初から最後まで波乱ずくめで大変でしたが、その分、思い出もたくさんできたと思います。 私は飛行機、海外が初めてで、期待と不安がいっぱいいっぱいでした。 フランスについて、早朝4時、ドライバーさんたちと合流して30分くらい日本語のわかる方とツアーの集合場所へ向かいました。途中、98年ワールドカップの決勝のスタジアムを横目に。 でもだんだんと不安も。 早朝4時で、集合の7時30まで何すれば?どこにいれば? 車を降りた瞬間に「アウェー」の怖さを知りました・・・。 道も分からない。店も分からない。というか・・・言葉がわからない。 意思が伝えられない怖さを知った瞬間でした。 親切にもアシスタントさんが一緒にカフェを探してくれました。 でも4時・・・どこも開いてません。(ちなみに皆さんはどこで時間を潰しているのか・・・) オペラ座の正面階段で時間が過ぎるのを待っているといいよと言われましたが、 なんとか色々お話してアシスタントさんに残っていてもらいました。(いい人でした。ハーフのケンイチさんありがとう) 6時になって、開店したカフェへ。店へ通されるも、注文の仕方が・・・。 ケンイチさんにチップを渡したら、残ってくれました。(ほんとにいい人) 結局、集合時間までいてくれて、あげく、集合場所まで送ってくれたんです。温かい人は万国共通ですね。 ちなみにケンイチさんは、 「日本の機械技術はフランスの50~100倍先を行っている」よく切符販売機が壊れるらしいですね。 「ドラえもんはすごい。あんな事を考えられる日本人は素晴らしい」フランスのアニメはどれも内容が同じようなものでつまらないらしい。 いつも当たり前に思っていたものは、一歩日本を出ると当たり前ではなくなるのですね。 ツアーバスに乗ってモンサンミッシェルへ。ハイウェイ周辺に牧場?が多いこと。牛とか馬とか羊とか。普通に居るのが目新しい。あと、バスでは飲食禁止なんですね。日本での当たり前は当たり前じゃない・・・。怒った目で見られました。黒人さんこわい・・・ そして一生に一度は行ってみたかったモンサンミッシェル。遠くに見え始めた時、感動しました。まずはツアーのレストランへ。食べてるうちになんだか雲行きが。 レストランを出たらぽつぽつ。バスを待っていたらザーっと!バスに乗ってモンサンミッシェルの前についてらバスを出られないくらいの大雨。というか暴風雨。 運転手さんは降りろっていうし。厳しい・・・。 傘もひっくり返ってカッパもここまでくると意味なし。とっても冷たい暴風雨の中を凍死するんではないかと思いながら建物内を目指しました。服は上から下まで洗濯中のような状態・・・。寒い。 モンサンミッシェルを目の前にして感動・・・する予定が、余裕もなく建物へ。 なんとか建物内を回って説明を聞いていましたが、話半分。 お土産とかもあまり見ずに、ホテルへ。フランスも宿泊税必要だったんですね。 部屋からモンサンが見えて感動!憧れの地にいるんだと実感しました。 まだ日没前でしたが、シャワーが出来たのでよかったー。初っ端から風邪ひかずに済みました。シャワーを浴びて部屋に出たら、!!! 晴れてるし・・・orz。青空だし・・・。すぐに着替えて、また向かいました。時間的にもう中には入れなかったけど、外観をじっくり見れたので満足。 夕食は近くで初レストラン。コースだったんだけど、サーロインを頼んだ予定が、サーモンが???間違っているという説明ができないので、そのままたべましたが、お、これはこれでおいしい♪ デザートにティラミスを頼んだら、パフェみたいのが出てきて、びっくり。となりの席の女の子4人組が不思議そうに見ていたのを覚えています。(そっち?みたいな) 夜景のモンサンミッシェルも綺麗ですね。沢山写真を撮ってしまいました。 朝、嫁さんにすごいと言われて起こされました。 まだ暗いのに・・・。あ、すんごい星。周りに何もないから、モンサン周辺は満面の星空なんですね。写真も綺麗に撮れました。この日は昨日と打って変って、すごく天気がいいみたい。まだ日が昇る前に、二人の趣味の散歩をモンサンミッシェルに向かってし始めました。距離としては結構長い距離。でもそれが苦に感じない程の圧倒的な存在力。日が昇り始めてだんだんと右側からオレンジに染まっていくモンサンミッシェルをバックに、二人で写真を撮りました。(旅行行く前に奮発していいレンズ買ってよかった) この時が私の中で、この旅行の中で一番の思い出であり、一番の感動的な瞬間であり、一生忘れることのできない時間を夫婦で過ごせたなと思います。本当に今思い返しても心が熱くなります。一泊してよかったー!!! この日は本当に天気が良くって、前日はライトダウンを羽織った位なのに、この日は半そででした。時間もあるので、お店を回ったり、外周を散策してみたり、モンサンミッシェルはまだまだ時間が足りないくらいです。また行きたいな。 嫁さんは、元々はイタリアが目的で、モンサンミッシェルに興味が無かったのですが、旅行で一番楽しかったのはモンサンミッシェルの外周を散策したことだと言ってました。(よしっ!)お昼はモンサンでムール貝のワイン蒸し♪ん?あさりの酒蒸しの味? ちなみにこの日もゆっくりと中を回りました。そして、塩とクッキー、リンゴ酒もお土産に。 この日は最後にパリのホテルを探すのに手こずって彷徨うという落ちがつきます。 (行きと帰りでそれぞれ、凱旋門、エッフェル塔をバスの中からですが見れてよかった。) 翌日ミラノへ。フランスのドライバーさんは寡黙な人が多いのでしょうか。 逆にイタリアへついたらドライバーさんしゃべることしゃべること…。国民性ですね。「ナンテコッタ」がお気に入りの日本語みたい。ACミランが大好きなディーノさんは、一昨日本田がホームでFKを決めたので上機嫌です。(当の本田と長友は、週末に新潟で代表選があるので日本にいるとか・・・。しかも新潟だし。行きたかった。完全なすれ違い。) ホテルの方に教えてもらってレストランへ行ったのですが、ここがとてもよくって、安くてとてもおいしいお店でした♪なんか地元の人がよくくるとこみたい。直径40㎝もあるマルゲリータが4€とは・・・恐れ入りました。 フリーツアーについていた、“四天王ガイド”さんはほんとにとてもよく知っていて、次の日に行く最後の晩餐の事も教えてくれました。 結局、サンシーロは中に入ってそれぞれのチームの控室を見学しました。ちょうどその前々日に、このスタジアムで本田が得点を決めたので、せっかくなので本田の席で記念写真♪ ガイドの方が呼んできてくれたサンシーロのガイドさんにいろいろなことを聞き、ミランとインテルで監督の考えが違うので、控室の雰囲気が全然違う事を知りました。ピッチにも少し出れていい思い出になりました。 スフォルツェスコ城、スカラ座、ガレリア、最後はドゥオーモでガイドさんとはお別れ。圧倒的な教会ですね。ミラノのドゥオーモは。でかいし綺麗だし。少し改修してましたが、堪能できました。ついでにガレリアでは例の場所でかかと回転。幸せになれるかな? この日はドキドキしながらガレリアで食べて、初のタクシーで帰りました。 あ、ちなみにこの日、ミサンガ巻きつけられましたが、やっぱりお金せびられたのでブチッと切って投げつけてやりました。 翌朝は早朝からサンタマリアデッレグラッツェへ。正直、“最後の晩餐”は教会の中だと思ってました・・・。食堂なんですね。 世界で最も有名な壁画を、なんと日本人のもう一カップルと私たちの、たった4人で堪能。贅沢すぎる・・・。圧巻。感動。感激です。ほんとうに本当に素晴らしいですね。間近で見て、今まで気づかなかった事が沢山ありました。一生、人に自慢できます。 ベネチアへは初の鉄道。意外とすんなり乗車。こんなもの? 異国の地へ来て、列車の車窓を眺めるって、なんかいいですね~。 だんだんと海が見えてきて、そこに浮かぶベネチア島が見えてきました。 すっごくこの日もいい天気。この都市は、完全に異世界、というか、日本人にとっては非日常的ですね。始めからボートタクシーにも乗れて眺めも最高でした。 ゴンドラ遊覧も楽しかったな~。でも時代ですかね、船頭さん(?)がイヤホンで音楽聴きながらとは・・・。 ホテルもとってもかわいくって、嫁さんが気に入ってくれたのが嬉しかったです。 ホテルの前のお店でスナックと飲み物と思ってワインを買ったのですが、よくよく考えたらコルク抜きがない。言葉のわからない私たちにお姉さんがなんとか伝えてくれて、事なきを得ました。(普通にワインが売っているので軽い気持ちで買ったから忘れてました。)リアルト橋(眺め最高)を通って、雑誌に載っていたお店で夕食を食べたのですが、なーんかぼったくられたような・・・。パスタとリゾットとワインで80€くらいとられたような・・・。む---- 朝からお土産めぐりをしていつの間にか移動の時間に。バスボートで駅に行こうとスーツケースを持ちながら乗り場を目指しましたが、アップダウンのせいか思っていたより時間がかかり乗り場へ。乗り方をいろいろ見たり、どれに乗ったらいいかわからないのでなんだかんだ見ていたら電車出発の15分前!やばい。一か八か乗りこんで、なんとか着くや否や飛び出して電車へ。ぎりっぎり1分前に乗車。かなり焦りました~;イタロをゆっくり見たかったのに~!! ヴェネツィアは基本的に歩きしかないし、しかもアップダウンの階段の繰り返し。なのでフィレンツェについてからホテルまでがきつかったー。石畳をガラガラ引くのは結構つらいですね。さらにウフィッツィ美術館。長い・・・。思ったよりみるとこ多い。でも折角なので頑張ってすべて回りました。「ヴィーナスの誕生」「春」「ウルビーノ公夫妻の肖像」等、教科書等でしか見たことのない絵画を目の当たりに出来ました。 夜は、ホテルの方に聞いたレストランを予約してもらい、贅沢をして一番の目的のステーキを堪能。一番の印象は、でかっ!こんなに食べれるの?と思いながら、二人で意外とぺろり♪おいしいですね―、焼き加減もちょうどいい。それにしてもイタリアに来て学びましたが、現地の人に聞いて食べに行くのが一番いいですね。ぱっとしないお店なんですが、地元の人がたくさん来ている感じでおいしいとこが多いです。値段も悪くない。ここでハウスワインを頼んだらイタリアに来て初めての赤ワイン(本来ちょっと苦手)が出てきたのですが、これがものすごくおいしい!持って帰りたいくらいでしたよ。 ホテルに戻る時、ホテルの目の前の通りに協会が有る事に気付きました。中ではちょうどパイプオルガンの演奏が。特に地図に載ってないような、有名にはなってないような教会って意外とたくさんあるんですね。ちょうど日本の神社みたいな感じかな?でもそんな教会でも入ってみると天井一面絵が描かれていて素晴らしい。日本人にとっては教会って珍しいので、もったいなく感じてしまいました。 10/9も朝から観光。ですが、ミラノで聞いた2015年の万博の影響でしょうか、ドゥオモ等が一部修復中。ちょっともったいない。あ、イノシシの銅像?とか面白いですね。イタリアはこういう、「何かすると戻ってこれる」的なのが多いのかな? フィレンツェは革製品がほんとに多いですねーお店も。しかもかなり良品でお値打ち品。私は革製の文房具が欲しかったので少し値が張りましたがとてもいいものに出会えました。(でもまだ使えてません・・・)お会計後にプレゼントで絵葉書まで。こうゆう気遣い嬉しいですよね日本人は。隣の日本人ショップに教えてもらったのかな?なんか帰ってから調べたんですが、意外と日本人には人気の店みたいですね。アルベルト・コッツィー。また来たら必ず行きたいお店に出会えました。ちなみに嫁さんは当然鞄を購入。 お土産を見てからこの日は余裕を見てユーロスターに乗車。ちょっと電車で喧嘩・・・。ローマも駅からホテルが遠いな~・・・。ここにきてこの距離はきつい; ホテルについてこの日はホテルの人にレストランを聞いてレストランへ・・・とその前に、ホテルのカウンターの方に「日本人か?」と聞かれました。そうだとこたえると、その方はとても日本が好きみたい。元々茶道をしていたと。今は漫画オタクで、「バカボンド」や「ナルト」が好きって言ってました!なんか嬉しい。「日本はとても素晴らしい国でとても美しい国。茶道や書道等とても素晴らしく美しい!」と沢山話して伝えてくれて、ものすっごく嬉しくなりました。来年の春にまた日本に来られるらしく、何のために行くのか聞くと、「京都で桜を見に行く」らしいです。この方の中でまた一段と日本の美しさが大きくなりますね。 教えてもらったレストランの名刺を貰い、当然ながらとてもおいしい所で、名詞についている5%OFFの割引も使い、大満足してホテルに戻りました。なんかコロッケだかのボール状の揚げ物が有ると聞いていたので何となく頼んでみたのですが、間違っていたようで、オリーブの揚げ物が2つコロッと・・・。違ったみたいです。たべてみたかったー。 翌日、ローマ観光。まずはバチカン。サンピエトロ寺院は一番行きたかったところの一つ。やーでっかいですね。素晴らしく綺麗だし。三重の柱が、ある一点からは一本に見える。どんな計算よこれ。そりゃあ世界遺産にもなります。中もまたすんばらしい!美しい!開いた口が塞がりません。ピエタ像も遠目ながら見る事が出来ましたし。だれがこんな大きい建物にこんな大きい絵を描くんだろうと思いながら感動してました。 この日のガイドさんが早い・・・。もうちょっと余韻に浸りながらいろんなところから見たいのにー。コロッセオが特にそう思いましたね。遠目で写真が撮りたかったなー。コロッセオの地下に控室などがあった事等には驚きました。エレベーターも。すごい技術。 ナボーナ広場でジェラートを買ったらパンテオンに入れなくなってしまって、交互に入りましたよ。ガイドさん、先に教えといて~。お墓を確認してマルゲリータの由来もわかりました。最後にトレヴィの泉。残念。期待しないでとは聞いてましたが、なーんもみえないんですね・・・。にしても、泉へのコイントスはローマの収入源の一つらしく、工事中でもなんとか財源を確保しようという努力が見られました。あんなに大きい泉が、たった2m四方のサイズで、しかも彫刻のパネルって・・・。(それでもやる人いるんですね) ガイドさんにレストランを教えていただいて解散。レストランでアマトリチャーナとカルボナーラを頼んだらまさかの、カマロニ状のパスタででてくるとは。驚き。周りの人が食べている、大きいキノコを逆さにしたような食べ物は何だったんだろう???食べてみたかった。お会計後に謎の(?)ボールペンをプレゼントに貰い、ホテル方向へ。 途中でお土産屋さんを見ながら~とか、途中でタクシーでも拾って~なんて言いながら歩いていたら、結局トレヴィの泉からホテルまで歩いてしまいました。・・・きつかった。大きい坂があるんですもん。 この日はこのまま終わらずに、駅前のスーパーへ。初の現地スーパー♪なーんか、チーズやパスタ、特に生パスタが以上に安いんですね!びっくりした。日本じゃ考えられません。なのでこれもお土産に♪あと、やっぱりここはワインでしょう!という事で物色。字が読めないので何が何やら;とりあえず白か赤かはわかるので、あとはなんとなく値段を確認して購入することに。「なーんだ、スーパーだと水も安いんじゃーん」とか「ジュース欲しいけど見たことあるジュースはコーラとファンタとスプライトしかない・・・」とか思いながらレジに・・・ ・・・ ・・・って、あれ?そいえば袋って貰えるの?レジ付近を観察していると、なにやらみんな持ってきている様な。でもお店の袋も持っている様な。もし袋なかったらやばい。70€分もあるのでもってけない!あたふたして肉売り場のおばさんに頑張って聞いていると、偶然となりに現地の日本人が!!!神降臨!「野菜を買う時に沢山もらうのよ~」と教えてくれました。「たまに、買うように見せて袋だけ貰ったりもするのよ~」とも。早速野菜コーナーで袋を大量に貰います。 やー一安心と思ってレジでお会計をすると、えっ??袋貰えるんじゃん・・・。 重い荷物を持ちながらホテルへ戻りました。思いのほかスーパーで時間を喰ったので、この日は疲れもあり夕食抜きで就寝。 最終日。長くて短い旅行も終わりです。なんか名残惜しい。 この日はバチカン美術館。メインは最後の審判です。バスで出発するも、15分くらいして外を見ていたら何やら路面電車の線路がバスに対して斜めに動いた??あれ?このバス横滑りしてる?雪が無いのにどうして?と思ったら、事故ってました。バスの右後輪付近に路面電車が突っ込んだらしい。まあこの場合バスが悪いんでしょうけどね~いやー貴重な体験。みんな写真撮ってました。 30分後に変わりのバスが来てバチカンへ。革張りの椅子で、モニター付きのVIPなバス。 美術館の天井がすごい事になってますね。途方もない時間と人が係っているのでしょう。でも一番の魅力はやっぱり最後の審判。その大きさに圧倒でした。色々説明を聞いたことで、いろんな見方や見る所があって、とてもよかった。写真に撮れないのが残念でしたね。それにしてもミケランジェロって人はなんでもやってますね。絵に彫刻に建築に。休みあったのかなぁ。絶対過労働ですね。あ、ダヴィンチも。 戻る前にこの日はバチカンの郵便局で手紙を出しました♪実家と自宅に。(実家に始め届いたんですが、郵便番号を書かなかった自宅は、それから一週間かかりました。)日本へたった2€でいんですねー。安い。黄色のポストに投函する姿もパチリ。証拠です。自分の書いた手紙がはるばる海を渡ってまた手元に届くなんて、なんかいいですね~。このハガキも旅をしたんだな~って。 スペイン広場周辺へ戻りお土産屋の物色。嫁さんがお祖母ちゃんにとお店でポップな感じのショールを見ていると店員さんが寄ってきて、プレゼントだと伝えると代わりに試着をしてくれました。しかもお店の音楽に合わせてのダンス付♪かわいいお店とかわいい店員さんに、なんかイタリアっぽくてお洒落~と思いながら楽しくなっちゃいました♪いいですねーこうゆう触れ合いも。別のお店で私は腕時計を購入、嫁さんはまた鞄・・・。時間ぎりぎりまでお店を回ってタクシーでホテルに戻りました。(なんかこの時ぼったくられたなぁ・・・まぁもう最後だからいっか。) ホテルで待っていると黒塗りのベンツでカッコいい白髪のおじ様が!なんともイタリアンなお洒落ジェントルメン。こんなおじ様に私はなりたい。 ローマの空港ではちょっと荷物がオーバーしてたのですが、係員の方がいい人で、おまけしてくれました。免税の手続きを今度はしようとしたのですが、出来ませんやら、あっちで出来るとかこっちで出来るとか、結局ここでは出来ないみたい?係員さんにメモを書いてもらったのにそれでも駄目でした・・・。なぜ? 折角最後に免税店でも見ようと思っていたのにゆっくりも出来ず、搭乗時間に。食事もしたかったなー。 パリについて今度こそと回ってみるも、ここでも同じこと。たらい回し。なんかこっちの係員さんて、自分の仕事の事しかわかってない?みたいな感じなのかなぁ。要領を得ない。日本人の係員を呼んでほしいと言ってもダメだし。ここでも免税店は見れなく、てんやわんやしているうちに搭乗時間。そしたら搭乗口に日本人の係員いるし。居るんじゃん・・・。聞いてみると、一度入国をしなくちゃいけなかったらしく、もう時間的には無理と・・・。えー!そんな沢山ではないけれど、それでも70€分くらい戻ってくるはずだったのにぃ。最後の最後にすっごく残念でした。 機内の食事では、行きの時にはなかったシャンパンがあったのでチョイス。欲張ってワインも貰いました。(ヤケ酒?)食後もリキュールを貰ったんですが、洋ナシのリキュールでこれがまたおいしい♪かわいい小瓶も持って帰る事に。ちょっと乗り物酔いになりながらも、7泊10日の新婚旅行もあっという間にこれで終了。いろんな思い出が駆け巡ります。 日本について最初に思った事。トイレに入ったのですが、その綺麗さに驚き!設備が整ってるんですね日本て。贅沢~。日本にいたらさほど気にならないですが、「何時に誰が掃除しました」って表記ってすごいんですね。世界広し多分日本だけじゃないですか?日本て素晴らしい!言葉が通じる、文字が解る、コミュニケーションが取れるってすごいことなんですね。次回のために英語の勉強しとこ。 初めての海外旅行はカルチャーショックが沢山の旅でした。 歩行者は基本みんな信号守らないし、車は車線関係ないし、タバコはみんなポイ捨てだし、街に結構ゴミ多いし、パリ路上生活者多いし、フランスでは休憩時間を守ってバスの運ちゃんはバス開けてくれないし、教会の建物の繋がりで隣では普通に服屋とかあるし、石畳の道路、石を投げれば当たる程のジェラート屋の数、ミサンガ売り、バラ売り、変なおもちゃ売り、物乞い、道路でのガラス吹き、銘もなき教会の数々、ローマではバス停の裏が普通に遺跡がある事にびっくり(遺跡が身近にある事が普通なんですね。)。 それに人間てすごいですね。初めはなんでもあたふたしてたのに、最後は少し馴染んでたし、言葉も何となく話そうとしてたし解ってきてたし。適応能力のすごさを実感しました。 基本的には携帯電話は繋いでなかったのですが、ホテルの度にWifiに繋いでLINEで家族とか友達に写真を送っていました。意外とみんな反応してくれて、特に家族は日本時間では夜中にも関わらず毎日楽しみにしていてくれたようです。 現地の生の写真や情報を伝えれたのが嬉しかった。当然ですがテレビ電話もいけますね!なんか不思議な感じでした。 本当に今回初めて海外に来てよかった事は、その土地土地の文化を知れた事、またそれ以上に、日本の事を客観的に感じる事が出来てさらに、外国の方からみる日本の姿や日本の素晴らしいと思われている所を知れた事が一番の感動でした。出てみないとわからないですね。絶対に出てみた方が、人間大きくなれますね。日本は恵まれているんだなー。 最後の方ににいろいろありましたがとってもいい旅行になりました。 また行きたいというか、絶対行きます!!!その時はまたよろしくお願いしますね♪ ほんとに和田さん今回の旅行プランを作成していただきまして、ありがとうございました。 最後に、この旅で最高の思い出となった写真を添付いたします。一生の宝物です☆
(現在: 87 名)
イタリア
フランス
スペイン
M様ご夫妻/世界遺産グルっとグルメ旅!ヨーロッパ新婚旅行★ 10日間
和田様
ご連絡遅くなりました。
この度は、新婚旅行をサポートしていただきありがとうございました。
最初から最後まで波乱ずくめで大変でしたが、その分、思い出もたくさんできたと思います。
私は飛行機、海外が初めてで、期待と不安がいっぱいいっぱいでした。
フランスについて、早朝4時、ドライバーさんたちと合流して30分くらい日本語のわかる方とツアーの集合場所へ向かいました。途中、98年ワールドカップの決勝のスタジアムを横目に。
でもだんだんと不安も。
早朝4時で、集合の7時30まで何すれば?どこにいれば?
車を降りた瞬間に「アウェー」の怖さを知りました・・・。
道も分からない。店も分からない。というか・・・言葉がわからない。
意思が伝えられない怖さを知った瞬間でした。
親切にもアシスタントさんが一緒にカフェを探してくれました。
でも4時・・・どこも開いてません。(ちなみに皆さんはどこで時間を潰しているのか・・・)
オペラ座の正面階段で時間が過ぎるのを待っているといいよと言われましたが、
なんとか色々お話してアシスタントさんに残っていてもらいました。(いい人でした。ハーフのケンイチさんありがとう)
6時になって、開店したカフェへ。店へ通されるも、注文の仕方が・・・。
ケンイチさんにチップを渡したら、残ってくれました。(ほんとにいい人)
結局、集合時間までいてくれて、あげく、集合場所まで送ってくれたんです。温かい人は万国共通ですね。
ちなみにケンイチさんは、
「日本の機械技術はフランスの50~100倍先を行っている」よく切符販売機が壊れるらしいですね。
「ドラえもんはすごい。あんな事を考えられる日本人は素晴らしい」フランスのアニメはどれも内容が同じようなものでつまらないらしい。
いつも当たり前に思っていたものは、一歩日本を出ると当たり前ではなくなるのですね。
ツアーバスに乗ってモンサンミッシェルへ。ハイウェイ周辺に牧場?が多いこと。牛とか馬とか羊とか。普通に居るのが目新しい。あと、バスでは飲食禁止なんですね。日本での当たり前は当たり前じゃない・・・。怒った目で見られました。黒人さんこわい・・・
そして一生に一度は行ってみたかったモンサンミッシェル。遠くに見え始めた時、感動しました。まずはツアーのレストランへ。食べてるうちになんだか雲行きが。
レストランを出たらぽつぽつ。バスを待っていたらザーっと!バスに乗ってモンサンミッシェルの前についてらバスを出られないくらいの大雨。というか暴風雨。
運転手さんは降りろっていうし。厳しい・・・。
傘もひっくり返ってカッパもここまでくると意味なし。とっても冷たい暴風雨の中を凍死するんではないかと思いながら建物内を目指しました。服は上から下まで洗濯中のような状態・・・。寒い。
モンサンミッシェルを目の前にして感動・・・する予定が、余裕もなく建物へ。
なんとか建物内を回って説明を聞いていましたが、話半分。
お土産とかもあまり見ずに、ホテルへ。フランスも宿泊税必要だったんですね。
部屋からモンサンが見えて感動!憧れの地にいるんだと実感しました。
まだ日没前でしたが、シャワーが出来たのでよかったー。初っ端から風邪ひかずに済みました。シャワーを浴びて部屋に出たら、!!!
晴れてるし・・・orz。青空だし・・・。すぐに着替えて、また向かいました。時間的にもう中には入れなかったけど、外観をじっくり見れたので満足。
夕食は近くで初レストラン。コースだったんだけど、サーロインを頼んだ予定が、サーモンが???間違っているという説明ができないので、そのままたべましたが、お、これはこれでおいしい♪
デザートにティラミスを頼んだら、パフェみたいのが出てきて、びっくり。となりの席の女の子4人組が不思議そうに見ていたのを覚えています。(そっち?みたいな)
夜景のモンサンミッシェルも綺麗ですね。沢山写真を撮ってしまいました。
朝、嫁さんにすごいと言われて起こされました。
まだ暗いのに・・・。あ、すんごい星。周りに何もないから、モンサン周辺は満面の星空なんですね。写真も綺麗に撮れました。この日は昨日と打って変って、すごく天気がいいみたい。まだ日が昇る前に、二人の趣味の散歩をモンサンミッシェルに向かってし始めました。距離としては結構長い距離。でもそれが苦に感じない程の圧倒的な存在力。日が昇り始めてだんだんと右側からオレンジに染まっていくモンサンミッシェルをバックに、二人で写真を撮りました。(旅行行く前に奮発していいレンズ買ってよかった)
この時が私の中で、この旅行の中で一番の思い出であり、一番の感動的な瞬間であり、一生忘れることのできない時間を夫婦で過ごせたなと思います。本当に今思い返しても心が熱くなります。一泊してよかったー!!!
この日は本当に天気が良くって、前日はライトダウンを羽織った位なのに、この日は半そででした。時間もあるので、お店を回ったり、外周を散策してみたり、モンサンミッシェルはまだまだ時間が足りないくらいです。また行きたいな。
嫁さんは、元々はイタリアが目的で、モンサンミッシェルに興味が無かったのですが、旅行で一番楽しかったのはモンサンミッシェルの外周を散策したことだと言ってました。(よしっ!)お昼はモンサンでムール貝のワイン蒸し♪ん?あさりの酒蒸しの味?
ちなみにこの日もゆっくりと中を回りました。そして、塩とクッキー、リンゴ酒もお土産に。
この日は最後にパリのホテルを探すのに手こずって彷徨うという落ちがつきます。
(行きと帰りでそれぞれ、凱旋門、エッフェル塔をバスの中からですが見れてよかった。)
翌日ミラノへ。フランスのドライバーさんは寡黙な人が多いのでしょうか。
逆にイタリアへついたらドライバーさんしゃべることしゃべること…。国民性ですね。「ナンテコッタ」がお気に入りの日本語みたい。ACミランが大好きなディーノさんは、一昨日本田がホームでFKを決めたので上機嫌です。(当の本田と長友は、週末に新潟で代表選があるので日本にいるとか・・・。しかも新潟だし。行きたかった。完全なすれ違い。)
ホテルの方に教えてもらってレストランへ行ったのですが、ここがとてもよくって、安くてとてもおいしいお店でした♪なんか地元の人がよくくるとこみたい。直径40㎝もあるマルゲリータが4€とは・・・恐れ入りました。
フリーツアーについていた、“四天王ガイド”さんはほんとにとてもよく知っていて、次の日に行く最後の晩餐の事も教えてくれました。
結局、サンシーロは中に入ってそれぞれのチームの控室を見学しました。ちょうどその前々日に、このスタジアムで本田が得点を決めたので、せっかくなので本田の席で記念写真♪
ガイドの方が呼んできてくれたサンシーロのガイドさんにいろいろなことを聞き、ミランとインテルで監督の考えが違うので、控室の雰囲気が全然違う事を知りました。ピッチにも少し出れていい思い出になりました。
スフォルツェスコ城、スカラ座、ガレリア、最後はドゥオーモでガイドさんとはお別れ。圧倒的な教会ですね。ミラノのドゥオーモは。でかいし綺麗だし。少し改修してましたが、堪能できました。ついでにガレリアでは例の場所でかかと回転。幸せになれるかな?
この日はドキドキしながらガレリアで食べて、初のタクシーで帰りました。
あ、ちなみにこの日、ミサンガ巻きつけられましたが、やっぱりお金せびられたのでブチッと切って投げつけてやりました。
翌朝は早朝からサンタマリアデッレグラッツェへ。正直、“最後の晩餐”は教会の中だと思ってました・・・。食堂なんですね。
世界で最も有名な壁画を、なんと日本人のもう一カップルと私たちの、たった4人で堪能。贅沢すぎる・・・。圧巻。感動。感激です。ほんとうに本当に素晴らしいですね。間近で見て、今まで気づかなかった事が沢山ありました。一生、人に自慢できます。
ベネチアへは初の鉄道。意外とすんなり乗車。こんなもの?
異国の地へ来て、列車の車窓を眺めるって、なんかいいですね~。
だんだんと海が見えてきて、そこに浮かぶベネチア島が見えてきました。
すっごくこの日もいい天気。この都市は、完全に異世界、というか、日本人にとっては非日常的ですね。始めからボートタクシーにも乗れて眺めも最高でした。
ゴンドラ遊覧も楽しかったな~。でも時代ですかね、船頭さん(?)がイヤホンで音楽聴きながらとは・・・。
ホテルもとってもかわいくって、嫁さんが気に入ってくれたのが嬉しかったです。
ホテルの前のお店でスナックと飲み物と思ってワインを買ったのですが、よくよく考えたらコルク抜きがない。言葉のわからない私たちにお姉さんがなんとか伝えてくれて、事なきを得ました。(普通にワインが売っているので軽い気持ちで買ったから忘れてました。)リアルト橋(眺め最高)を通って、雑誌に載っていたお店で夕食を食べたのですが、なーんかぼったくられたような・・・。パスタとリゾットとワインで80€くらいとられたような・・・。む----
朝からお土産めぐりをしていつの間にか移動の時間に。バスボートで駅に行こうとスーツケースを持ちながら乗り場を目指しましたが、アップダウンのせいか思っていたより時間がかかり乗り場へ。乗り方をいろいろ見たり、どれに乗ったらいいかわからないのでなんだかんだ見ていたら電車出発の15分前!やばい。一か八か乗りこんで、なんとか着くや否や飛び出して電車へ。ぎりっぎり1分前に乗車。かなり焦りました~;イタロをゆっくり見たかったのに~!!
ヴェネツィアは基本的に歩きしかないし、しかもアップダウンの階段の繰り返し。なのでフィレンツェについてからホテルまでがきつかったー。石畳をガラガラ引くのは結構つらいですね。さらにウフィッツィ美術館。長い・・・。思ったよりみるとこ多い。でも折角なので頑張ってすべて回りました。「ヴィーナスの誕生」「春」「ウルビーノ公夫妻の肖像」等、教科書等でしか見たことのない絵画を目の当たりに出来ました。
夜は、ホテルの方に聞いたレストランを予約してもらい、贅沢をして一番の目的のステーキを堪能。一番の印象は、でかっ!こんなに食べれるの?と思いながら、二人で意外とぺろり♪おいしいですね―、焼き加減もちょうどいい。それにしてもイタリアに来て学びましたが、現地の人に聞いて食べに行くのが一番いいですね。ぱっとしないお店なんですが、地元の人がたくさん来ている感じでおいしいとこが多いです。値段も悪くない。ここでハウスワインを頼んだらイタリアに来て初めての赤ワイン(本来ちょっと苦手)が出てきたのですが、これがものすごくおいしい!持って帰りたいくらいでしたよ。
ホテルに戻る時、ホテルの目の前の通りに協会が有る事に気付きました。中ではちょうどパイプオルガンの演奏が。特に地図に載ってないような、有名にはなってないような教会って意外とたくさんあるんですね。ちょうど日本の神社みたいな感じかな?でもそんな教会でも入ってみると天井一面絵が描かれていて素晴らしい。日本人にとっては教会って珍しいので、もったいなく感じてしまいました。
10/9も朝から観光。ですが、ミラノで聞いた2015年の万博の影響でしょうか、ドゥオモ等が一部修復中。ちょっともったいない。あ、イノシシの銅像?とか面白いですね。イタリアはこういう、「何かすると戻ってこれる」的なのが多いのかな?
フィレンツェは革製品がほんとに多いですねーお店も。しかもかなり良品でお値打ち品。私は革製の文房具が欲しかったので少し値が張りましたがとてもいいものに出会えました。(でもまだ使えてません・・・)お会計後にプレゼントで絵葉書まで。こうゆう気遣い嬉しいですよね日本人は。隣の日本人ショップに教えてもらったのかな?なんか帰ってから調べたんですが、意外と日本人には人気の店みたいですね。アルベルト・コッツィー。また来たら必ず行きたいお店に出会えました。ちなみに嫁さんは当然鞄を購入。
お土産を見てからこの日は余裕を見てユーロスターに乗車。ちょっと電車で喧嘩・・・。ローマも駅からホテルが遠いな~・・・。ここにきてこの距離はきつい;
ホテルについてこの日はホテルの人にレストランを聞いてレストランへ・・・とその前に、ホテルのカウンターの方に「日本人か?」と聞かれました。そうだとこたえると、その方はとても日本が好きみたい。元々茶道をしていたと。今は漫画オタクで、「バカボンド」や「ナルト」が好きって言ってました!なんか嬉しい。「日本はとても素晴らしい国でとても美しい国。茶道や書道等とても素晴らしく美しい!」と沢山話して伝えてくれて、ものすっごく嬉しくなりました。来年の春にまた日本に来られるらしく、何のために行くのか聞くと、「京都で桜を見に行く」らしいです。この方の中でまた一段と日本の美しさが大きくなりますね。
教えてもらったレストランの名刺を貰い、当然ながらとてもおいしい所で、名詞についている5%OFFの割引も使い、大満足してホテルに戻りました。なんかコロッケだかのボール状の揚げ物が有ると聞いていたので何となく頼んでみたのですが、間違っていたようで、オリーブの揚げ物が2つコロッと・・・。違ったみたいです。たべてみたかったー。
翌日、ローマ観光。まずはバチカン。サンピエトロ寺院は一番行きたかったところの一つ。やーでっかいですね。素晴らしく綺麗だし。三重の柱が、ある一点からは一本に見える。どんな計算よこれ。そりゃあ世界遺産にもなります。中もまたすんばらしい!美しい!開いた口が塞がりません。ピエタ像も遠目ながら見る事が出来ましたし。だれがこんな大きい建物にこんな大きい絵を描くんだろうと思いながら感動してました。
この日のガイドさんが早い・・・。もうちょっと余韻に浸りながらいろんなところから見たいのにー。コロッセオが特にそう思いましたね。遠目で写真が撮りたかったなー。コロッセオの地下に控室などがあった事等には驚きました。エレベーターも。すごい技術。
ナボーナ広場でジェラートを買ったらパンテオンに入れなくなってしまって、交互に入りましたよ。ガイドさん、先に教えといて~。お墓を確認してマルゲリータの由来もわかりました。最後にトレヴィの泉。残念。期待しないでとは聞いてましたが、なーんもみえないんですね・・・。にしても、泉へのコイントスはローマの収入源の一つらしく、工事中でもなんとか財源を確保しようという努力が見られました。あんなに大きい泉が、たった2m四方のサイズで、しかも彫刻のパネルって・・・。(それでもやる人いるんですね)
ガイドさんにレストランを教えていただいて解散。レストランでアマトリチャーナとカルボナーラを頼んだらまさかの、カマロニ状のパスタででてくるとは。驚き。周りの人が食べている、大きいキノコを逆さにしたような食べ物は何だったんだろう???食べてみたかった。お会計後に謎の(?)ボールペンをプレゼントに貰い、ホテル方向へ。
途中でお土産屋さんを見ながら~とか、途中でタクシーでも拾って~なんて言いながら歩いていたら、結局トレヴィの泉からホテルまで歩いてしまいました。・・・きつかった。大きい坂があるんですもん。
この日はこのまま終わらずに、駅前のスーパーへ。初の現地スーパー♪なーんか、チーズやパスタ、特に生パスタが以上に安いんですね!びっくりした。日本じゃ考えられません。なのでこれもお土産に♪あと、やっぱりここはワインでしょう!という事で物色。字が読めないので何が何やら;とりあえず白か赤かはわかるので、あとはなんとなく値段を確認して購入することに。「なーんだ、スーパーだと水も安いんじゃーん」とか「ジュース欲しいけど見たことあるジュースはコーラとファンタとスプライトしかない・・・」とか思いながらレジに・・・ ・・・ ・・・って、あれ?そいえば袋って貰えるの?レジ付近を観察していると、なにやらみんな持ってきている様な。でもお店の袋も持っている様な。もし袋なかったらやばい。70€分もあるのでもってけない!あたふたして肉売り場のおばさんに頑張って聞いていると、偶然となりに現地の日本人が!!!神降臨!「野菜を買う時に沢山もらうのよ~」と教えてくれました。「たまに、買うように見せて袋だけ貰ったりもするのよ~」とも。早速野菜コーナーで袋を大量に貰います。
やー一安心と思ってレジでお会計をすると、えっ??袋貰えるんじゃん・・・。
重い荷物を持ちながらホテルへ戻りました。思いのほかスーパーで時間を喰ったので、この日は疲れもあり夕食抜きで就寝。
最終日。長くて短い旅行も終わりです。なんか名残惜しい。
この日はバチカン美術館。メインは最後の審判です。バスで出発するも、15分くらいして外を見ていたら何やら路面電車の線路がバスに対して斜めに動いた??あれ?このバス横滑りしてる?雪が無いのにどうして?と思ったら、事故ってました。バスの右後輪付近に路面電車が突っ込んだらしい。まあこの場合バスが悪いんでしょうけどね~いやー貴重な体験。みんな写真撮ってました。
30分後に変わりのバスが来てバチカンへ。革張りの椅子で、モニター付きのVIPなバス。
美術館の天井がすごい事になってますね。途方もない時間と人が係っているのでしょう。でも一番の魅力はやっぱり最後の審判。その大きさに圧倒でした。色々説明を聞いたことで、いろんな見方や見る所があって、とてもよかった。写真に撮れないのが残念でしたね。それにしてもミケランジェロって人はなんでもやってますね。絵に彫刻に建築に。休みあったのかなぁ。絶対過労働ですね。あ、ダヴィンチも。
戻る前にこの日はバチカンの郵便局で手紙を出しました♪実家と自宅に。(実家に始め届いたんですが、郵便番号を書かなかった自宅は、それから一週間かかりました。)日本へたった2€でいんですねー。安い。黄色のポストに投函する姿もパチリ。証拠です。自分の書いた手紙がはるばる海を渡ってまた手元に届くなんて、なんかいいですね~。このハガキも旅をしたんだな~って。
スペイン広場周辺へ戻りお土産屋の物色。嫁さんがお祖母ちゃんにとお店でポップな感じのショールを見ていると店員さんが寄ってきて、プレゼントだと伝えると代わりに試着をしてくれました。しかもお店の音楽に合わせてのダンス付♪かわいいお店とかわいい店員さんに、なんかイタリアっぽくてお洒落~と思いながら楽しくなっちゃいました♪いいですねーこうゆう触れ合いも。別のお店で私は腕時計を購入、嫁さんはまた鞄・・・。時間ぎりぎりまでお店を回ってタクシーでホテルに戻りました。(なんかこの時ぼったくられたなぁ・・・まぁもう最後だからいっか。)
ホテルで待っていると黒塗りのベンツでカッコいい白髪のおじ様が!なんともイタリアンなお洒落ジェントルメン。こんなおじ様に私はなりたい。
ローマの空港ではちょっと荷物がオーバーしてたのですが、係員の方がいい人で、おまけしてくれました。免税の手続きを今度はしようとしたのですが、出来ませんやら、あっちで出来るとかこっちで出来るとか、結局ここでは出来ないみたい?係員さんにメモを書いてもらったのにそれでも駄目でした・・・。なぜ?
折角最後に免税店でも見ようと思っていたのにゆっくりも出来ず、搭乗時間に。食事もしたかったなー。
パリについて今度こそと回ってみるも、ここでも同じこと。たらい回し。なんかこっちの係員さんて、自分の仕事の事しかわかってない?みたいな感じなのかなぁ。要領を得ない。日本人の係員を呼んでほしいと言ってもダメだし。ここでも免税店は見れなく、てんやわんやしているうちに搭乗時間。そしたら搭乗口に日本人の係員いるし。居るんじゃん・・・。聞いてみると、一度入国をしなくちゃいけなかったらしく、もう時間的には無理と・・・。えー!そんな沢山ではないけれど、それでも70€分くらい戻ってくるはずだったのにぃ。最後の最後にすっごく残念でした。
機内の食事では、行きの時にはなかったシャンパンがあったのでチョイス。欲張ってワインも貰いました。(ヤケ酒?)食後もリキュールを貰ったんですが、洋ナシのリキュールでこれがまたおいしい♪かわいい小瓶も持って帰る事に。ちょっと乗り物酔いになりながらも、7泊10日の新婚旅行もあっという間にこれで終了。いろんな思い出が駆け巡ります。
日本について最初に思った事。トイレに入ったのですが、その綺麗さに驚き!設備が整ってるんですね日本て。贅沢~。日本にいたらさほど気にならないですが、「何時に誰が掃除しました」って表記ってすごいんですね。世界広し多分日本だけじゃないですか?日本て素晴らしい!言葉が通じる、文字が解る、コミュニケーションが取れるってすごいことなんですね。次回のために英語の勉強しとこ。
初めての海外旅行はカルチャーショックが沢山の旅でした。
歩行者は基本みんな信号守らないし、車は車線関係ないし、タバコはみんなポイ捨てだし、街に結構ゴミ多いし、パリ路上生活者多いし、フランスでは休憩時間を守ってバスの運ちゃんはバス開けてくれないし、教会の建物の繋がりで隣では普通に服屋とかあるし、石畳の道路、石を投げれば当たる程のジェラート屋の数、ミサンガ売り、バラ売り、変なおもちゃ売り、物乞い、道路でのガラス吹き、銘もなき教会の数々、ローマではバス停の裏が普通に遺跡がある事にびっくり(遺跡が身近にある事が普通なんですね。)。
それに人間てすごいですね。初めはなんでもあたふたしてたのに、最後は少し馴染んでたし、言葉も何となく話そうとしてたし解ってきてたし。適応能力のすごさを実感しました。
基本的には携帯電話は繋いでなかったのですが、ホテルの度にWifiに繋いでLINEで家族とか友達に写真を送っていました。意外とみんな反応してくれて、特に家族は日本時間では夜中にも関わらず毎日楽しみにしていてくれたようです。
現地の生の写真や情報を伝えれたのが嬉しかった。当然ですがテレビ電話もいけますね!なんか不思議な感じでした。
本当に今回初めて海外に来てよかった事は、その土地土地の文化を知れた事、またそれ以上に、日本の事を客観的に感じる事が出来てさらに、外国の方からみる日本の姿や日本の素晴らしいと思われている所を知れた事が一番の感動でした。出てみないとわからないですね。絶対に出てみた方が、人間大きくなれますね。日本は恵まれているんだなー。
最後の方ににいろいろありましたがとってもいい旅行になりました。
また行きたいというか、絶対行きます!!!その時はまたよろしくお願いしますね♪
ほんとに和田さん今回の旅行プランを作成していただきまして、ありがとうございました。
最後に、この旅で最高の思い出となった写真を添付いたします。一生の宝物です☆