菅澤 彰子 wrote:
Ｆ 様ここ数日、イタリアは、例年にない驚くほどの寒い日々が続いております。
幸い、年末のＦ様のご旅行時期は、
これまた驚くほど暖かかった頃かと思いますが・・・
素敵なハネムーンになったようで、本当に何よりでございます。
ご主人様が出発直前に慌てられていたようですが、
その点はまったく問題なかったようですね、よかったです。
Ｆ様は、このご旅行づくりに際して、
念入りにご検討なさったお客様であるということで、特に印象に残っています。
ここまでされて、実際にそのご旅行を実現されて、
そしてそれが最初に考えた通り「一生の思い出のイタリア旅行」になった、
ということは、本当に素晴らしいことではないかな、と思います。
今回は特にクリスマスシーズンに当たっておりましたので、
実際、旅づくりにあたって、気を付けた点がいろいろありました。
ただ、それをすべて説明すると、わずらわしくなってしまう面もあるので、
どこまでお話しすべきなのか、というのは提案する側も難しいところがありました。
振り返ってみると、Ｆ様がここはどうかな・・・
と再検討されたいことがいろいろありましたね。
ご質問をたくさんいただいて、一つ一つ確認いただいて、
最後は結局、最初の提案プラン通りということになったと記憶しています。
実は、この確認の作業が大事だったのではないかな、とわたくしは思っています。
ご自身でも細部まで納得されて「これでよし！」という
自信につながっていたのではないでしょうか。
Ｆ様は、ご夫婦揃って先生をされていらっしゃるそうなので、
今回のご旅行は、プライベートの面だけでなく、お仕事の面でも今後役立ちそうですね。
実際に見た人から話を聞くのと、そうでない人からの話では、
まったく生徒さんたちへの影響力が違うと思いますよ。
『最後の晩餐』を目の前にした感動や、ヴァチカンでの専用ガイドさんと過ごした時間は、
かけがえのないものとなりましたね。
「不思議なことに、旅行前にそれぞれが１番行きたいと言っていた場所が、
逆に相手が１番感動した場所に見事に逆転していたのはおもしろかった」
というのは、まさに理想的なカップル(ご夫婦)ですよね。
Ｆ様ご自身が行きたかった場所(ご主人が感動された場所)というのは、
いったいどこだったのでしょうか？！気になるところです。
「本当に楽しかった」と日々振り返っていただけるご旅行になったのは
やはり、本質的にイタリアがおふたりに合うからなのでしょうね。
ぜひまた、おふたりでお越しいただければ、と思います。
菅澤 彰子（すげさわ・あきこ/ イタリア在住）
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（現在： 87 名）
Ｆ様ご夫妻／イタリア一生の思い出ハネムーン 10日間
菅澤様
明けましておめでとうございます。
昨年末は、旅行のプランやアドバイスをありがとうございました。
主人は、以前もお伝えしたように今回の旅行が初海外旅行だったのですが、
行く先々で写真を撮りまくり、現地の食事もモリモリ食べてとても楽しそうでした。
菅澤さんのプランがどの街でも市内ツアーからスタートするように組んであったので、
その街の情報や地理的な感覚が分かり、
その後自分たちだけでも安心して旅行できたんだと主人は言っています。
菅澤さんが、私たちの状況に最適な提案をしてくださったことに改めて納得しました。
主人は、海外になんて危ないから絶対に行きたくないという人だったのですが、
また行けるといいなとまで言っています。
特に、この旅行で私が感動したのは、「最後の晩餐」の鑑賞です。
私は教員で、今まで何十回も見てきた絵ですが、
現地で実際に対面したときは(キリスト教徒ではないですが)
そこにほんとうにイエス様がいらっしゃるようで、
またそう思わせるレオナルドダヴィンチの技法に鳥肌が立ちました。
不思議なことに、旅行前にそれぞれが１番行きたいと言っていた場所が、
逆に相手が１番感動した場所に見事に逆転していたのはおもしろかったです。
ちなみに、最後の晩餐は主人の絶対行きたい場所でした。
また、ヴァチカン博物館は、私たちだけのガイドさんを頼んで大正解でした。
た～くさん質問してとっても勉強になりました。
１日も雨に降られず、寒さも厳しくない旅だったことも嬉しかったです。
最初につけた旅の名前通り、一生の思い出のイタリア旅行となりました。
本当にありがとうございました。
まだまだ寒い日が続きますのでご自愛ください。
Ｆ