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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 浦野 泉
【2024年8月30日[Fri] ご出発】 海外

古川様/イギリス9日間

1.ホテルについて
①アバディーン:ホテルレオナルドアバディーン(スタンダードトリプル)
 ・隣がアバディーン駅、かつショッピングモール(和食の店が2店舗ある
レストラン街を含む)と直結しているため何かと便利です。
 ・部屋の設備は申し分なく、朝食はいわゆるバイキングですが、
久しぶりのスコティッシュブレックファストを楽しみました。
 ・スーツケース修理のためホテルのフロントでドライバーを借りました。
当地で音楽祭がありホテルは満室とのことでしたが、嫌な顔一つせず
丁寧に対応してくれました。

②ピトロッホリー:クレイグモアロッジ&コートヤード(デラックスルームテラス付き)
 ・ピトロッホリー駅から緩やかな坂を5分ほど上ったところにあり、
緑に囲まれた豊かな自然のなかにある静かでこじんまりとした宿です。
 ・食堂のある建物(フロントデスクのある母屋)に行くには
いったん外に出る必要はあるとはいえ、十分な広さと新しい設備と
テラスのある部屋でした。
 ・朝食は、メニューの中から好きなものを好きなだけ頼むことができます。
地方の小規模なホテルでよくある形式です。
2023/24のブレックファストオブザイヤー(スコットランドB&B部門)を
取得しているだけあって、今回宿泊したホテルの朝食では一番美味しかったと思います。

③エディンバラ:ホテルアペックスウォーターループレイス(スーペリアツイン)
 ・ウェイバリー駅に近く、駅からホテルまで平坦な道なので、
これまで宿泊した旧市街のホテルに比べ、荷物を引きずりながら坂道を
登らないで済む分楽でした。 
 ・建物は古いですが、部屋の設備は一新されており広さも十分で快適です。
また、広い道に面している割には静かでゆっくりと休むことができます。
 ・朝食は、都市部のホテルによくあるタイプのバイキングですが、
メインディッシュなど別途注文することもできます。

④ロンドン:ホテルメルキュールロンドンパディントン(スタンダードツイン)
 ・パディントン駅舎を出ると歩いて1分程度の近さです。部屋から
パディントン駅の中まで見通せるほどです。
 ・スーツケース2つをようやく広げられる程度の余裕しかない部屋ですが、
ロンドンのホテルなので仕方ありません。コンパクトで機能的です。
 ・朝食は、アメリカのダイナーのような雰囲気のレストランで、
バイキングですがメインは注文する形式です。

2.観光について
①アバディーンの海事(海洋)博物館
 ・アバディーンの港沿いにあります。北海油田採掘関連の展示がメインですが、
アバディーンの昔の貿易、漁業、造船業の時代から、北海油田の開発に至るまでを
無料で見学することができます。
また、日本関連の展示もあり、スコティッシュ・サムライと言われた
トーマス・ブレーク・グラバーに関する展示もあります。
三菱重工から贈られたほぼ等身大の立派な鎧飾りが飾られています。
 
②古城街道
 ・アバディーンから西へ、約300キロメートルにわたり古城が点在しています。
私たちは、エディンバラ在住の日本人女性(英国公認ガイド)の運転する車で、
クラテス城、バルモラル城及びブレイマー城を巡りました。
クラテス城の美しい庭は必見です。
バルモラル城はちょうどロイヤルファミリーが滞在中で入口の門のところまでしか
行けませんでした。
時間がなかったこともありブレイマー城は外からの見学、
その後ブレイマーギャザリング(丸太投げ、などのハイランドゲームズの
行われる広い会場)を見学し、最後はピトロッホリーにある二つの蒸留所のうち
エドラダワー蒸留所に寄りましたが、残念ながらスタッフ不足で
2024年は一般公開はしていないとのことでした。

③ピトロッホリー
 ・100年以上前に夏目漱石も訪れたというのどかな田舎町です。
見どころがたくさんあるわけではないのですが、小規模な発電所、滝、
ブレア・アーソル蒸留所、土産物店などをゆっくりと巡りながら一日過ごしました。
レストランはたくさんあるので食事場所に困ることはありません。

④エディンバラのアーサーズシート
 ・エディンバラにはこれまで3回来ていますが、今回初めて
アーサーズシートに登りました。
頂上までは1時間ほどで登ることができ、エディンバラ市内、港や海など
360度素晴らしい眺めです(が風は強いです)。
頂上付近の登り坂はかなりの急勾配かつ岩だらけなので、
運動靴かせめてヒールのない靴で登ることをお勧めします。
頂上付近で怪我をした人(若い男性)がいて、救急隊が出動してくるところに出くわしました。

■番外編■
*エディンバラからロンドンへは国内線(BA)で移動しました。
当日はロンドン上空が強い雨と雷の悪天候で、
夕方の飛行機はキャンセルが続きひやひやしました。
私たちの飛行機は無事飛びましたがなんと3時間遅れ。
季節にもよるのでしょうが、悪天候のリスクを考えるとエディンバラ・ロンドン間は、
鉄道による移動も考慮すべきかもしれません。
エディンバラ市内から空港まで30分、搭乗手続き開始から搭乗まで1時間以上、
エディンバラからヒースローまで1時間半、ヒースローからロンドン市内まで30分ですから、
トータルの時間では鉄道による移動時間とあまり変わりません。

古川

浦野 泉 wrote:

古川様

こんにちは、株式会社ウェブトラベルの浦野でございます。
イギリス旅行の詳細な感想メールをお送りくださりありがとうございます!

ホテルの詳細もありがとうございました。
私どもも様々な角度から最適と思われるホテルをお探ししておりますが、
このような生きた感想が本当に役に立ちます。
どれもご満足いただけて安心いたしました。

また、各見どころのご感想もありがとうございました。
私自身行ったことのない場所もございますので、
大変興味深く拝読いたしました。

飛行機はそんなに遅延したのですね・・。何とか飛んでよかったですが。
鉄道だと4時間半ですが、1本で行けるので、
悪天候にはこちらのほうがいいのかもしれませんね。

古川様には前回に引き続きご利用いただきまして、誠にありがとうございました!
また次のご旅行もお手伝いできれば大変うれしいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

浦野
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