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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 木内 みつ子
【2010年12月9日[Thu] ご出発】 海外

A.S.様、M.S.様/芸術の都めぐり・12日間

木内様

ご連絡ありがとうございました。
そして、返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

今回の旅は、本当にいろんなことがあり、何から話したらいいのか
わかりません。
フライトの欠航や、ツアーのキャンセル、鉄道会社のストライキ、
ローマでの暴動(日本に帰ってから知ったのですが・・・)などの
影響なく、予定通り旅行を出来たこと、
また無事日本に帰ってくることが出来てほっとしております。

外国に行くことによって日本を客観的にみることができました。
(どの国にも、利点、欠点があり、どちらがどうと比べることは
 出来ないのですが。)
ヨーロッパでしか体験できない非現実的な毎日
日本での守られた安全な暮らし
どちらも、比べられことのできないほど、貴重なものなのだと
改めて実感しています。

普段は、絵画や教会など、それ程興味がなかったのに、
今回の旅をきっかけで、美術館めぐりや、教会めぐりに興味を
もつことができました。
イタリア、フランスでも、数多くの美術館、教会をめぐり、いろいろ
考えさせられることが多かったようなきがします。

Q:パリの街は、雪が積もっていたのでしょうか?
A:パリは雪は積もっておらず、雪が解けて地面が雨が降った後
   かのようにべたべただったという感じでした。
  地面が凍結して、滑らないように、 必死に歩いた日も
  ありました。

Q:市内の交通などに、支障は出ませんでしたでしょうか?
A:メトロなど市内交通に支障はありませんでした。
  が、フィレンチェの駅で、ストライキのため普通列車の運行が
   キャンセルになっていました。
  私たちが利用したユーロスターは運良く、運行してくれました。

Q:美味しいケーキに巡り会われましたでしょうか?
A:フィレンチェで食べた、ティラミスがやたらと美味しくて、
  それが今も記憶に残ってます。
  パリでは、パンが美味しく、ケーキよりも、パンを食べました。
  フィレンチェで、ジェラートの詐欺にあい、
  それ以来ジェラートを見ると腹が立ち、
  考えると、ジェラートは一度しか食べていません。
  今はもう笑い話ですが。

Q:フィレンツェやローマのお天気は、どうだったのでしょうか?
A:天気には恵まれていて、雨が降ったのは、ローマでの
  一日だけでした。
  ローマで初雪も体験することができ、幻想的な感じでした。
  ただ、ヨーロッパは、寒いということを身をもって体感しました。
  教えていただいた通り、これでもかというくらい着込んでいって
  よかったなと思っております。
  ありがとうございました。

Q:各都市のホテルは如何でしたでしょうか?
A:日本のカスタマーサービスと比べてしまうからでしょうか?
  かなり適当で、これで大丈夫かと思うことが多々ありました。
  (やはり、海外に行く以上、割りきらねばならないことなのかも
   しれません)
  清掃が中途半端で最後まで行ってなかったり、
  集合場所までの道を念のためフロントのクラークに確認した
  ところ、間違えた道を教えられました。
  前日自分たちで確認したのですが、ここから行くと早いと
   言われ、100パーセント信じた私たちも間違っていましたが・・・。
  気づいたときにはもう時間が無く、必死で戻り、
  偶然見つけたタクシーで集合時間ぎりぎりセーフと、
  ひやひやしました。
  そのことをクラークに話したら、
  自分はそんなことを言っていないと、猛抗議。
  あっけにとられてしまいました。

Q:観光ツアーは、ご満足頂けましたでしょうか?
A:ローマの初日の市内観光のガイド(吉岡さん)がとてもよく、
  興味深いガイドをしてくださいました。
  また、観光スポットなど、親身にアドバイスをしてくださいました。

  ツアー全体についてですが、初めての、フランス、イタリアで、
  観光スポットを網羅できたため、非常に満足しております。
  ありがとうございました。

Q:日本の物とは一味違うパスタやピザも、ご堪能されました
  でしょうか?
A:木内さんに教えていただいたお店も、何件か行かせて
  頂きました。
  イタリアで食べたパスタ、ピザは、どこもおいしかったです。
  スーパーで買った安いワインと惣菜も絶品でした。
  言葉がわからず、カフェやレストランで思いのものをオーダー
  出来ずに、たくさん失敗しました。
  木内さんに教えてもらった、フィレンチェのお店では、
  フォカッチャの名前をうまく伝えられず、店員に怒られ
   (日本では考えられませんが)、気分が悪くなり、食べることを
  諦めました。
  お菓子(ビスコッティー)は無事オーダーし、購入することが
  出来ました。


もっと言葉がわかればよかったのになと何度も思いました。
イタリアの方が、フランスに比べて、英語が通じなかったような
気がします。

木内さんにいただいた情報で助けられることが何度かあり、
本当に感謝いたしております。
くたくたになって着いたパリのホテルで、ファックスを頂いた時は、
本当にうれしかったです。
ありがとうございました。

まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、
このまま続いてしまいそうなので、今日はこの辺で、終わりにさせて
いただきます。

ツアーの手配など、本当にありがとうございました。

A. S.
M. S.

木内 みつ子 wrote:

A様とM様はご姉妹です。
A様は海外に在住、M様は日本にお住まいです。
A様が日本に一時帰国された期間に、普段は出来ないご姉妹での
海外旅行を実現されました。
A様は、聡明なだけでなく、お若いにも拘わらず大変思いやりのある
素晴らしい女性で、メールでのやり取りがこんなに楽しかったことは
ありませんでした。

帰国されてすぐに頂いた上記のお便り後にも、数度お便りを頂きました。
その中で、次のように書いて下さいました。
 『こんなことを言ったら失礼かもしれませんが、
  木内さんは、なんだか、私たちのお母さんみたいで、最初から、
  最後まで頼ってしまいました。
  お会いしたことはないのですが、きっとこんな人なんだろうねと、
  姉妹でよく話しました。』
実は、私も初めの段階から、お二人を自分の娘達のように感じていたので、
想いは通じるものなのだと、感慨無量でした。

また、
 『旅の手配をしてくださる方が、木内さんで、本当によかったです。
  大変だったことも多々あったのですが、総合的に考えると、いいことも
  悪いことも含めて全てが本当に良い経験になったと考えております。
  今回の旅で、世界観が変わり、行って本当に良かったと思っています。』
ともあり、大変嬉しく思いました。

もう、これでメールのやり取りも終わりになってしまうのかと思うと、
気の抜けたような、少し寂しいような気持でおります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
A様、M様
ありがとうございました。
仲の良いお二人の、今後のご活躍を心からお祈りしています!
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