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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 和智 佳代子
【2011年9月23日[Fri] ご出発】 海外

H様/婚前旅行☆パリ&ニース フランス10日間

ウェブトラベル 和智様

本日、無事に成田に着きました!
初海外で色々不安はありましたが、
和智さんや現地の色々な方のおかげで、無事に、楽しく旅行することができました。
意外と英語(ほんとに基本的な)とジェスチャーで何とかなるのですね!
観光地では結構英語も通じたし、
日数が経つにつれて少しずつ会話もできるようになってきました。
(その辺を歩いている人に怖気づかずに道を聞けるようになりました)
フランスの方はみんな親切で明るく、
こちらの必死なボディランゲージと片言の英語に、とても良い対応をしてくれました。

パリでの滞在はシャルトル観光から始まりました。
シャルトルの町並みは本当にのどかで、大聖堂の一面のステンドグラスは圧巻でした。
「シャルトルブルー」と言われるだけあって、本当に素敵でした!
ウール川沿いの町並みも可愛らしく、散歩がてらピカシェットの家にも行ってきました。
彼はシャルトル大聖堂よりもピカシェットの家のほうに興味を持っていました(笑)。
私は大聖堂が本当に気に入って、
シャルトルに着いてすぐと、出発する前にもう一度入りました。
夜はパリのTy Breizというお店で、ガレット(そば粉を使ったクレープ)を食べました。
りんごのお酒、シードルも飲みました!
さらに、サン・ルイ島のBerthillonのアイスが乗ったデザートのガレットも注文しました。
イチゴとバニラのアイスで美味しかったです。

3日目のロワール古城めぐりは、ツアーの人たちと親しくなれて、とても楽しかったです。
お城も素晴らしかったです!
もっと色々なお城が見てみたいと思いました。
4日目のモンサンミッシェルも、バス4時間以上はしんどかったですが、
苦労して行った甲斐がありました。
とても素晴らしく、今度は絶対夜景を見たいと思います!

5日目の午前中はヴェルサイユ宮殿の半日ツアーに参加しました。
ヴェルサイユは華やかな想像をしていたのですが、
意外とそうでもなかったような気がしました。
この日は庭園に出られなかったので少し残念でしたが、
宮殿から眺めることができたので良かったです!
午後はパリに戻って市内観光へ。
初日にVeribというレンタサイクルの利用登録をし、
それ以降パリ市内を自転車で移動したのですが、
初フランスでVeribは上級者向けだよ、とヴェルサイユのツアーガイドさんに驚かれました。
確かにパリの人は信号無視も普通にしているし、運転も荒かったです。
でも、青空の下でのサイクリングは本当に爽快でした!
セーヌ川沿いが本当に素敵で、私のお気に入りです。
夜、ツアーガイドさんにディナークルーズを予約してもらったのですが、とても素敵でした。
年の近い人たちと同じテーブルで、しかも私たちと同じように婚前旅行のカップルや、
その日パリで結婚式を挙げたカップルなどがいて、とても盛り上がりました!
船上で、彼とではなくギャルソンとダンスもしました!
ギャルソンに無理やり連れて行かれたのですが(笑)。

ロワールやモンサンミッシェルのツアーなどがあったので、
パリ市内は実質1日半しか観光できなかったけど、
モンマルトルの丘の散歩や、サクレクール寺院にも行けたし、凱旋門にも上れたし、
憧れのエッフェル塔の真下まで行けたし(時間の都合で上れませんでした)、
マドレーヌ寺院やオペラ座、シテ島のノートルダム大聖堂、
リュクサンブール公園やコンコルド広場、チュイルリー公園など、
メジャーなところも観光できました。
私たちはヴェルサイユよりもオペラ座のほうが感動しました!

美味しかったものは、
モンマルトルの画家が集まるテルトル広場近くのお店で食べたムール貝&フライドポテト、
(ここで味をしめ、ニースでも2カ所で食べました)
それ以外では、シテ島の近くにあるLes Bouquinistesのランチコース(29ユーロ)。
日本語メニューがあるとの口コミだったのですが、行ってみるとなくてすごく焦りました。
サーモンとフォアグラ以外メニューがまったく読めず、
ギャルソンが少しだけ日本語を話せたので、
正直に「メニューが分かりません」と言うと、オススメのランチコースを出してくれました!
前菜(私はかぼちゃのスープ、彼はフォアグラ)、
メイン(私は牛肉、彼は白身魚のソテー)、
あとはデザートで、ワインも美味しくて、ちょっと高級な気分になれました。

パリで心残りなのは、スイーツをあまり食べなかったことと、
プランタンやギャラリーラファイエットに近いところに宿泊しながら行けなかったこと、
ルーヴル美術館にも時間の都合で行かなかったこと。
あとはエッフェル塔と、ノートルダムの塔にも上りたかったです!

パリでの5泊が終わり、ニースへ。
モナコも、エズも、とても素晴らしかったです!
当初モナコは削ろうか・・・なんて考えたけど、本当に削らなくて良かった!!!
あんなに素敵なところだったなんて!
もともと乗る予定だった9時前の列車より1時間も遅れて出発し、
(時刻表、本当にありがとうございました!!!)
なのにモナコに結構滞在してしまい(水族館まで行ったので)、
エズの駅に着いたのが15時過ぎ。バスを待って、エズ村へ!
(バスを使ったのはこの時だけでした)
エズは本当に小さな村で、すべてが可愛かったです!
てっぺんの植物園が一番見晴らしが良く、素敵でした。

実はこの日ハプニングが。
モナコからエズへ向かう列車で、乗車口からすぐのところに
簡易式の椅子(自分で引き出して座るタイプのもの)があったのですが、
ここに私たちは向かい合わせで座っていました。
(立つと自動で閉じる椅子です)
すると綺麗な海が見えてきて、すっかりテンションが上がった私は、
「見て見て!!海すごい綺麗!!!」って立ち上がり、
そのあと勢い良く座ったら・・・
「ガッコオォオオーーーーン!!!」
椅子が閉じていたので、そのまま後ろに倒れこんだ私は後頭部を強打し、
すごい音が車内に広がりました・・・。
しかも、パンツも全開でした・・・。
当然、彼は大爆笑。
「すごい鈍い音したけど、大丈夫?」
ここまでは良かったのですが、
「とりあえず恥ずかしいから起きようよ」
と、私の心配ではなく、周りを気にしていました!!!
白髪のマダムもずっと一部始終を見ており、
「大丈夫?」と言っているように感じました(フランス語なので分からないのですが)。
でも、マダム、終始顔は笑っていました・・・。

本当にすごい音がしたので、もしかしたら脳内出血しているかも・・・
と、エズ村では正直すごくテンションが下がっていました。
かわいい町並みも、最初はまったく気にならず・・・。
でも、植物園に入った瞬間、眼下に広がる海にすごくテンションが上がり、
そこからはすっかり元気に!!!
エズ村には結局1時間半くらいしか滞在しなかったのですが、
それでも十分見て回れました。すごく小さかったです!
エズの夜景も、いつか見てみたいと思いました。
帰りは、エズ村の全景が見えるとの口コミでニーチェの小道を下ったのですが、
50分くらいかかり、相当きつかったです(笑)。
途中から膝がガクガクと笑っていました!

ヴィルフランシュ&ニースの半日ツアーも、めちゃくちゃ良かったです!
ニースではみんな普通に泳いでいて(トップレスでびっくりしました)、
私も泳げばよかったなぁ~!と思いました。
もちろんトップレスにはなりませんが・・・(笑)。
ニース最高です!

フランスに行っていた間、本当に天気が良すぎて、日中なんて本当に真夏日でした。
(おかげで日焼けしました!)
ミネラルウォーター消費率、かなり高かったです。
結構な強行スケジュールでしたが、本当に充実しました。
毎日が勉強で、毎日が楽しくて、人との出会いや会話がとても楽しかったです。
あと、スマートフォンが大活躍でした!
地図アプリ(現在地と目的地が分かるナビ付きの)や翻訳アプリ、
マナーとか分からないところも検索できたので、持って行って良かったです。
(PC持って行くより軽いですし)

ハプニングや困ったことは、
初日のシャルル・ド・ゴール空港で、
シャトルに乗って入国審査や荷物受け取りの場所まで移動すること、
(これが本当に分からず、しばらく悩んだ末、とりあえず周りの流れに乗ってみました)
シャルトルに行く日、セーヌ川付近を散歩していたのですが、
そこでスリっぽい子供が彼のカバンのチャックを開けているところを発見したり、
モンパルナスの駅で列車のホームが分からず、しばらく歩き回ったり、
あとは。。。やはりニース到着時のロストバゲージですね(笑)。
空港→ホテル間送迎のドライバーさんがいなかったら、本当に対応できなかったと思います。
何度も問い合わせをしてくれて、
「もし帰国時までに届かなかったら連絡下さい」とも言ってくれました。
結局このドライバーさんには、
無事にカバンが戻ってきたことを自分で伝えられなかったのですが、
和智さんから連絡を入れて下さり、ありがとうございました!

和智さんには、本当にお世話になりました。
旅行のスケジュールを立てる時から、私の無理な要望に付き合っていただいて、
何度もプランを作り直してもらったり、
さらに、出発書類が届いた時も、
ホテルまでの地図や列車の時刻表、バスの時刻表、列車の乗り方の説明など、
たくさんの優しさが詰まっていて、本当に嬉しかったです。
ここまで丁寧に対応していただけて、
さらに旅行中も心配して対応していただいて、本当に感謝しています!

色々トラブルや、うまく行かないこと(Veribの手続きに手こずったり)もあり、
彼とケンカも時々しましたが、本当に勉強になったし、とーっても楽しかったです!!
私たちが初海外でここまで成功できたのは、本当に和智さんのおかげです!
ありがとうございました!

来年、新婚旅行でイタリア&スイスも検討していますので、またご相談させて下さいね!
本当にお世話になりました。
今後ともよろしくお願いしますね!

和智 佳代子 wrote:

H 様
このたびは弊社にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
H 様とのやり取りが始まったのは1月下旬、
まだかなまだかな、待ち遠しいですね、などとお話ししながら
一緒にプランを考えた日々が懐かしく思い出されます。
楽しい旅であったこと、お聞きできて安心いたしました。

パリからメールをいただいた際、
到着初日はVeribを借りるのに時間がかかって・・・、
というお話がございましたが、実は私も内心、
(初パリしかも初海外でVeribだなんてすごいなあ!)
と舌を巻いておりました。
手続きや仕組みがちょっと難しいんですよね。
借りたいなと思いつつ尻込みされる方も多いので、ガイドが驚くのも分かります。
でもそのチャレンジ精神のおかげで、暮らすようにパリを満喫していただけましたね。
シャルトルではピカシェットの家にも行かれたそうで、
お二人の行動力にはびっくりいたしました。
列車の旅もこなされ、レンタサイクルも経験されて、
これでもうどこの国に行かれても大丈夫ですね!

ニースへ移動された際のロストバゲージについては、
ご不便・ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございませんでした。
メインのスーツケースを別にお持ちでしたので、
着替えに支障が出なかったことは不幸中の幸いでしたが、
翌日に届けてもらえる予定が現地事情で翌々日まで延び、
どんなにご心配だっただろうと思います。
カバンがお手元に戻るまでの間、
うまく気持ちを切り替え、楽しく旅を続けて下さったことに、
あらためてお礼を申し上げます。

エズへ向かう列車での「事件」には思わず吹き出してしまいました!
(すみません・・・ご本人にしてみれば笑いごとではないですよね。
本当にご無事で何よりでしたが、それにしても天性のコメディエンヌのような気が・・・)
今回はお二人にとって初めての大冒険で、
ほかにも大変なことや苦労されたことがあったかとお察しいたしますが、
その経験を通して個人旅行ならではの面白さも感じていただけたなら嬉しいです。

このたびは本当にありがとうございました。
今回削ったスイス・イタリア、そしてもちろん他のヨーロッパ諸国にも、
美しい景色や魅力的な街がまだまだたくさんあります。
また来年、ご旅行(今度はハネムーンですね!)を計画される際には、
ぜひご相談いただければ幸いです。
今後とも弊社をどうぞよろしくお願いいたします。

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~H 様の旅のルート~

当初 H 様は6月に2週間前後の長期休暇を取って
フランス・スイス・イタリアの3カ国周遊をお考えでしたが、
予定が合わず、9月まで持ち越されることになりました。
長年憧れ、温めてこられた海外旅行だったため、
「行きたい場所・見たいもの」のご希望をたくさんお持ちでしたが、
お仕事の関係で、改めて頂戴した日数は10日間。
それなら思い切ってどこか1カ国に絞って、
その国(都市)の魅力をたっぷり味わっていただこうということになり、
フランス行きが決まりました。
今回の旅では、パリとその周辺の名所旧跡を訪れたい、
ロワールの古城めぐりとモンサンミッシェルの観光を楽しみたい、
ニースをはじめとするコート・ダジュールの町々にも足を延ばしたい、
ということでしたので、
次のようなルートでご提案させていただきました。

1. 成田→パリ パリ泊
2. 列車でシャルトル日帰り パリ泊
3. ロワール古城めぐり1日観光 パリ泊
4. モンサンミッシェル1日観光 パリ泊
5. 午前ヴェルサイユ宮殿観光 午後パリ滞在 パリ泊
6. 夕方までパリ滞在 夜パリ→ニース ニース泊
7. 列車でモナコ&エズ日帰り ニース泊
8. 午前ニース&ヴィルフランシュ観光 午後ニース滞在 ニース泊
9. ニース→(乗継)→ 機中泊
10.→成田

パリ5泊→ニース3泊です。

パリから列車で約1時間のところにあるシャルトルは、
世界遺産に登録されたノートルダム大聖堂(シャルトル大聖堂)で有名です。
ステンドグラスの荘厳な輝きと左右非対称の尖塔が特徴的なこの大聖堂は、
フランス・ゴシック建築の最高傑作とも言われています。

エズはニース近郊に残る“鷲の巣村”の1つです。
(その昔、異教徒からの攻撃を防ぐため、
岩山や丘の上に城壁で囲われた村がいくつも造られ、
断崖絶壁に張りつくようなその姿から、“鷲の巣村”と呼ばれました)
小さな村内は、迷路のように入り組んだ石畳の小道に古い石造りの家々が軒を連ね、
中世そのままの雰囲気です。

ヴィルフランシュはジャン・コクトーが好んで滞在したことで知られる港町です。
海岸通りのカラフルな家並み、その奥に続く細い路地と急な階段、
深い色をたたえた静かな入り江にはヨットやクルーズ船が停泊し、
どこをとっても絵になる風景が広がります。
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