航空格付会社の「Airline Ratings」が、2025年のベスト航空会社のランキングを発表しました。
このランキングでは乗客の快適性、フィードバック、路線ネットワークにおけるサービスの一貫性に重点を置き、評価されています。
フルサービス航空会社部門では、大韓航空が首位に輝き、2位はカタール航空、3位はニュージーランド航空が続きました。
日系ではJALは7位、ANAが14位でした。
首位の大韓航空は、世界的にエコノミークラスの座席スペースが縮小される傾向の中、ワイドボディ機でエコノミークラスとしては業界トップクラスのシートピッチ(33~34インチ)を維持し、乗客の快適性が高く評価されました。
機内アメニティや長距離便の機内食なども高評価で、さらに会社の財務状況や最新機材への投資なども評価され、ベストに輝きました。
また、今回から新たに、フルサービス航空会社とLCCの両方の特徴を合わせ持つ航空会社を対象とした「ハイブリッド航空会社部門」が設けられました。
「ハイブリッド航空会社」とは、短・中距離路線ではLCC型のサービスを提供しつつ、長距離路線ではフルサービス航空会社に近いサービスを提供する航空会社と定義され、1位にジェットブルー航空、2位にウエストジェット航空、3位にバージンオーストラリア航空が選ばれました。
この部門にはデルタ航空、ユナイテッド航空などの大手航空会社も含まれており、新たなカテゴリーとして注目されます。
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World's Best Airlines For 2025