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2020年12月17日、モルディブが50万人目の観光客を迎えました。ヴァレナ国際空港では、モルディブ観光省、観光局、入国管理局、空港公団によるセレモニーが執り行われ、エミレーツ航空で到着した50万人目となったドイツからの旅行者に7泊分のリゾート宿泊券がプレゼントされました。

モルディブが2020年に世界各国から迎えた観光客数は、通年で55万人を超える見込み。同年7月15日の国境再開後から12月末までで、約10万人を超える観光客が訪れています。また、旅行者の平均滞在日数は、コロナ前が平均7.6日だったのに対して、国境再開後は平均9.2日に増加しており、これは主要マーケットの変化に加え、コロナ禍で感染リスクの低いリゾートアイランドでのホリデイに人気が高まったことが理由と見られています。

50万人目の観光客を迎えるにあたりモルディブ観光省のアブドゥラ・マウソン大臣は、「この困難な時期を共に乗り越えてきたモルディブの観光産業、および的確な時期に国境再開に踏み切ったソリ大統領閣下の英断に深く感謝します。また、世界各国の業界パートナーの皆様、そして、モルディブを安全安心なデスティネーションとして、さまざまな対策を講じている保険当局をはじめとする関係機関にも深く、感謝いたします」と述べました。