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11月9日、タイの首都バンコクに、新しいショッピング・コンプレックスが開業します。ショッピングモール、コンドミニアム、美術館などで構成される新施設は「アイコンサイアム」です。日本の高島屋がシンガポールや上海、ホーチミンに次いでこのアイコンサイアムの中核テナントとしてオープンします。ショッピングモールの総面積は、52万5000平方メートル（東京ドーム11個分）と広大で、屋内水上マーケットやアミューズメントパーク、フィットネスクラブなども併設されます。

アイコンサイアムの立地は、チャオプラヤ川の右岸、ペニンシュラ・バンコクと、ミレニアム・ヒルトン・バンコクの間のあたりです。川の対岸にはロイヤル・オーキッド・シェラトンホテルが位置しています。
アクセスの手段は、当面はBTS（バンコク・スカイトレイン）のシーロム線クルン・トンブリー駅からシャトルバスで5分です。バンコク初のモノレール「ゴールドライン」が現在建設中で、2020年後半にはクルン・トンブリー駅でゴールドラインに乗り換えて、アイコン・サイアム直結のチャルンナコン駅にアプローチできるようになります。