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タイ政府は26日、南部プーケット県で7月から外国人旅行客の受け入れを試験的に再開すると発表しました。新型コロナウイルスのワクチン接種などが条件で、検疫のための隔離も免除されます。プーケット県はプーケット島全域で、島の北部のパンガー県カオラックビーチやクラビー県のピーピー島は含まれません。

政府は住民に優先的なワクチン供給を急いでおり、外国人旅行者には、ワクチン接種などを証明する書類のほか、追跡アプリの使用を義務付けます。今年1月にプーケット県を訪れた外国人旅行客は約950人でしたが、政府は7～9月、約10万人の同県への外国人旅行客を見込んでいます。