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ソフトバンクは、アメリカ国内において日本宛の通話やSMS、データ通信が使い放題になる「アメリカ放題」の内容を3月7日に改定します。これまでこのサービスはiPhone/iPad向けでしたが、今回の改定により、AndroidスマートフォンやモバイルWi-Fiルーターを含む、全てのソフトバンク端末が対象となります。使用する機種の「データローミング」の設定をONにすることで利用できるようになります。これによりソフトバンクユーザーは、アメリカ旅行に出かけた際にモバイルWi-Fiなどをレンタルすることなく、自分の端末で料金や接続時間を気にせずに音声通話やデータ通信を利用できるようになります。

サービスの利用料については、月額980円に設定されていたものの、これまではキャンペーン扱いで無料での提供が続けられてきました。これも利用料は無料となります。また、従来はローミング先の現地通信事業者はSprintに固定されていましたが、新たにT-Mobile USA、AT&T、Union、CLARO PUERTO RICOのネットワークも使用できるようになります。

このサービスの利用可能エリアは、アメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島（アメリカ領）。グアムやサイパンなど、一部の地域は非対応。