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ハワイ州では現在、州指定の医療機関でフライト出発前72時間以内に実施した新型コロナウイルス検査の陰性証明書を提示すると、ハワイ到着後10日間の自己隔離が免除されます。ただし、ハワイ到着時に自己隔離免除のため、州検疫係員による手続きが必要です。しかし、出発空港で事前検疫審査（プリクリアランス）プログラムの手続きが完了していることが確認されると、現地で追加審査や自己隔離が不要である旨を証明するリストバンドが搭乗者に手渡されます。

■プリクリアランス・プログラム利用の際の必要事項：
・セーフトラベルズ・プログラムへの事前登録
・乗り継ぎ便を含むフライト、宿泊先の情報登録
・健康に関する質問事項への回答
・出発72時間以内にハワイ州指定の医療機関で検査を受け、出発前に陰性証明書をセーフトラベルズ・プログラムにアップロード

ハワイアン航空は、搭乗前に必要書類を確認することでホノルルでの10日間の自己隔離や空港での追加審査を不要とする事前検疫審査プログラムの提供を、日本/ハワイ間で開始しました。3月13日(土)の成田発、3月18日(木)の関西発以降の便に導入されています

同様に、日本航空も2021年3月26日(金)から、日本発ハワイ行き路線で事前検疫審査「プリクリアランス」を開始します。搭乗前に必要書類を確認し、ホノルルでの自己隔離や空港での追加審査を不要とし、コロナ禍でもスムーズな旅行・移動時間の実現をめざします。出発空港で、日本航空の空港スタッフが事前にこれらの手続きが完了していることを確認すると、チェック終了のマーク入り搭乗券が手渡されます。ハワイ到着時に州検疫係員にこの搭乗券を提示すると、ハワイでの検疫手続きが不要になり、コロナ前のように到着後すぐに現地を楽しむことができます。