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アメリカは、11/8から、入国する外国人の成人へ新型コロナワクチン接種を義務付け、代わりに欧州などからの入国禁止措置を撤廃します。
日本人が米国へ渡航の際にも、ワクチン接種の完了が求められます。

現在、欧州やブラジルなど一部地域からは、米国へ不急不要の入国はできませんが、同日以降は、ワクチン接種が完了していれば入国が可能になります。
また、これまで不可だった、カナダとメキシコからの陸路・海路での不急不要の米国入国も、ワクチン接種済みであれば可能になります。

認められるワクチンは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソンエンドジョンソンのほか、WHOが承認したものです。
今のところ、新しい規則の詳細は未発表ですが、報道によると、航空機搭乗時に、接種証明書と渡航前３日以内に発行された陰性証明書の提示が求められる模様です。
米国でのトランジットの場合や、事情によりワクチン接種ができない方の扱いなども不明ですが、近く、正式に発表されるものと見られます。

日本から米国へ渡航される方にとっては規制の強化になりますが、米国と他国の周遊旅行をされる方には、行程の選択肢が広がりそうです。