世界的に有名なクリスマスキャロルのひとつ「きよしこの夜」は誕生200年を迎え、オーストリアのザルツブルク州、チロル州、オーバーエステライヒ州のゆかりの地では、様々な祝祭行事やイベントが行われます。
この曲は、1818年12月25日に、オーストリアのオーベンドルフ・聖ニコラウス教会で初演されたと言われています。原曲の歌詞はヨゼフ・モール作詞、作曲はオーストリアのオルガン奏者フランツ・クサーヴァー・グルーバーです。日本語の歌詞は、日本人牧師由木康によるもので、小学校の音楽の教科書に収録されました。
ザルツブルグ市では、冬には自然と文化の楽しさ組み合わせて楽しめます。美しい冬の散歩にお勧めのコースがたくさんあり、そして。今年は戯曲「私のサイレントナイト」が初演されます。また、アドベントフェスティバル「サイレントナイト」は1818年を振り返り、150人以上のミュージシャン、俳優が、この歌の起源を説明する舞台を演じます。