3月31日の日本航空の成田-シアトル線の直行便就航、4月2日のデルタ航空の関空-シアトル線の直行便就航と、シアトルへのアクセスが便利になって注目を集めています。
そんなシアトルには、アメリカ最大規模の展示を誇る航空博物館があります。ここで4月13日から「Destination Moon: The Apollo 11 Mission (目的地・月:アポロ11号の使命)」展がスタートします。昨年ヒューストンで開催され、セントルイス、ピッツバーグを巡回し、4月からシアトルでの展示が始まります。
人類が初めて月に着陸したアポロ11号のミッションから50年、その歴史的な飛行を祝う展示です。地球に帰還した司令船「コロンビア」の機体のほか、月に到達して探検に使った道具やアポロ11を打ち上げたサターンVロケットのF-1ロケットエンジンの一部も展示されます。このエンジンは、Amazon.comのジェフ・ベゾスCEOが資金を提供した探検隊によって大西洋の海底から回収されたものです。
展示期間:4月13日~9月2日