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エサラ・ペラヘラは、スリランカの古都キャンディで開催される大規模なお祭りです。キャンディは、15世紀後半から19世紀初頭までスリランカの中部から東部を支配したシンハラ人の最後の王国の都でした。スリランカ王国仏教の聖地であり、「仏陀の歯」が納められた仏歯寺（ダラダ・マリガーワ）があります。

年に一度だけ、この仏陀の歯が納められた仏舎利器が象の背中に載せられてキャンディの街を行進するのが、エサラ・ペラヘラです。ペラヘラは「行列」を意味し、夏（エサラの月）の新月から次の満月まで2週間にわたって祭りは続きます。アクロバティックなダンサーや太鼓チーム、神職、そして象などの行列が街を練り歩く姿は壮観。この祭りは他の地域でも開催されますが、規模はキャンディが最大です。

開催日：2019年8月5日（月曜日）～14日（水曜日）