ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれるフランク・ロイド・ライト。日本でも、明治村に移設された帝国ホテル正面玄関や自由学園明日館など、設計した作品が残されていて、人気を集めています。
今年の7月のユネスコ世界遺産委員会において、アメリカ国内にあるあるロイドが手がけた8つの建築作品が世界遺産に登録されました。
ユニティー・テンプル(イリノイ州オークパーク)
フレデリック・C・ロビー邸(イリノイ州シカゴ)
タリアセン(ウィスコンシン州スプリンググリーン)
ホリーホック・ハウス(カリフォルニア州ロサンゼルス)
フォーリングウォーター(ペンシルベニア州ミルラン)
ハーバート・キャサリン・ジェイコブス邸(ウィスコンシン州マディソン)
タリアセン・ウェスト(アリゾナ州スコッツデール)
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(ニューヨーク州ニューヨーク)
ニューヨークのグッゲンハイム美術館は観光客に人気のスポットですが、それ以外だと、シカゴが観光でに訪れるのにおすすめです。シカゴにはロイド建築の保護と維持を目的にしたフランク・ロイド・トラストの本部があり、シカゴエリアにあるロイド建築の一般向けツアーが催行されています。