ラオス・ジャール平原の巨大石壺群が世界遺産に登録

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2019年8月22日[Thu] アジア ,ラオス

ラオス北部の「ジャール平原巨大石壺群」が、2019年7月に世界遺産に登録されました。ラオスでは、古都ルアンパバンとヒンドゥー教寺院の廃墟ワット・プーに次ぐ、3つ目の世界遺産です。ラオス北部・アンナン山脈に位置するシエンクワーン平原に、大量の石壺が散らばって埋められていたもので、古代モン・クメール族によって1500年から2000年前に使用されたと考えられています。岩を削って作られた石壺は、大きなものは3メートルを超え､食料貯蔵や骨壺、酒の醸造に使われたのではないかといわれています。古代の不思議と悠久の歴史を感じさせるジャール平原に出かけてみてはいかがでしょうか。

Photo： ⓒ Danielloh79

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