チューリヒの春の訪れを祝うお祭りセクセロイテン

トラベルニュース

2020年2月10日[Mon] ヨーロッパ ,スイス

チューリヒ伝統の春祭りセクセロイテンは、ツンフトと呼ばれる職人組合（ギルド）の祭りが起源です。日照時間の短い冬は午後5時に仕事を終えていた職人たちですが、春になって日が延びて午後6時まで働くようになると、就業の終わりを告げる鐘の音も6時に鳴るようになりました。春の到来を祝う祭りを、午後6時（Sechsセクス）の鐘の音（Läutenロイテン）と名付けたのです。

祭りのプレイベントは、前日の日曜日に子供たちのパレードが行われます。伝統衣装を着た5～15歳の子供たちが、楽隊とともに街の中心を行進します。当日の4月第3月曜日は、伝統の衣装を着たツンフトたちのパレードの後、冬の象徴である藁でつくった雪男を燃やして、祭りはクライマックスを迎えます。午後8時頃からは、バーベキューパーティがスタート。集まった観客たちが夜まで盛り上がります。

開催日：2020年4月20日（月）
4月19日（日）プレイベントとして子供のパレード

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