新型コロナウィルスは収束しつつあると判断する国もあり、ヨーロッパ域内の移動が可能になってきてはいますが、日本からヨーロッパに出かけることはまだ困難な現在、各国の観光局や政府機関が提供するバーチャル旅行の素材を自宅で楽しんで、実際の渡航に備える日々が続いています。ここでは、オーストリアのウィーン美術史博物館のバーチャルツアーをご紹介します。
ウィーン美術史美術館は、ルーブル、プラドと並ぶヨーロッパ有数の美術館。絢爛豪華な館内にはハプスブルク家が収集した約40万点の美術品が並んでいます。絵画ギャラリーのコレクションはルーベンス、レンブラント、デューラー、ティツィアーノ、ベラスケスと広範にわたり、中でもブリューゲルのコレクションは豊富で、「農民の婚礼」を始め主要作品のほとんどがここに展示されています。Google Arts & Cultureでは、ルーベンス、ティツィアーノ、レンブラント、ラファエル、ベラスケス、そして世界最大のブリューゲルコレクションなど、偉大な巨匠の作品をオンラインで観賞することができます。
ウィーン美術史博物館バーチャルツアー