新型コロナウィルスは収束の気配を見せ、ヨーロッパ域内の移動が可能になってきてはいますが、日本からはヨーロッパ、アメリカ、アジアに出かけることはまだ困難な状況です。とはいえ、旅に出かけられるようになる日を夢見て、そろそろ計画の準備を始めたいところです。
台湾中部、台中市の南隣に位置する彰化県は、「台湾の穀倉地帯」の別名をもち、日本統治時代から続く独特の鉄道文化や古い街並み、観光農園や西海岸など、ユニークな観光資源を有する都市です。蒸気機関車などを格納する扇型の車庫「彰化扇型車庫」は、台湾に唯一残る現役の車庫で、鉄道マニアの間で人気を博しています。また、国家風景区に指定されている八卦山には、高さ24メートルの「八卦山大仏」が鎮座し、多くの人が参拝に訪れます。龍山寺、天后宮などの古跡が数多く残る「鹿港」は、清朝時代に飛躍的に発展した老街(歴史ある古い街並み)で、往時の歴史や文化が色濃く感じられます。
その彰化県は、台湾好行バス(台湾トリップ旅行サービス)と共同で、電子チケット利用で半額乗車できるキャンペーンを2020年9月30日まで実施します。期間中は1日乗車券とDIY体験やギフトなどがセットになったパッケージ乗車券を販売。彰化観光の選択肢が広がり、お得な旅行を楽しめます。
■パッケージ乗車券でさらにディープな観光体験を
台湾好行バスでは、1日乗車券+DIY体験・ギフトが付いたパッケージ乗車券も販売中。効率的に観光スポットを周れるだけでなく、DIY体験や彰化県ならではのお土産でより深い観光体験がお得に楽しめます。