2020年7月9日にインドネシアのスマトラ島北部に位置する「トバ湖」がユネスコの「世界ジオパーク」に認定されました。インドネシアでは5件目の認定です。トバ湖は巨大噴火によって形成された世界最大のカルデラ湖で、長さ100km、幅は約30km、最大水深530mで、面積は1,000km2に及びます。湖中にあるサモシール島は湖面からの比高が450mある火山性のドームです。
サモシール島はのんびりした雰囲気や風光明媚な景色で観光客を魅了しています。この地域の中心となるバタック族はキリスト教を信仰しており、インドネシアでは珍しく教会を目にすることができます。外国人観光客がまだ比較的少ないエリアですが、湖を眺めながらのんびり過ごすのに最適です。