新型コロナウィルスは収束の気配を見せ、ヨーロッパ域内の移動が可能になりましたが、今すぐに日本からヨーロッパ、アメリカ、アジアなどに旅行に出かけることはまだ困難な状況です。もう少し経てば旅行に行けるようになりますから、それまでは、各国の観光局や政府機関が提供するバーチャル旅行の素材を自宅で楽しんで、実際の旅行に備えましょう。ここではスリランカ大使館が開催するバーチャルエコツアーをご紹介します。
このイベントはスリランカの世界遺産「シンハラージャ自然保護区」(1988年登録)を訪れ、専門家からスリランカの野鳥の多様性や生態について学ぶ、テレビ会議システム「Zoom」を使った対話型バーチャルセッションです。ナビゲーターを務めるのは「スリランカ野鳥の会」元代表のラフラ・ペレーラ氏。まずは日本語通訳を含む90分間のバーチャルツアーを行い、その後ツアーに登場した野鳥やシンハラージャ自然保護区についてもっと知りたい、という方のためにチャット機能を用いた対話型セッションが30分間予定されています。
世界遺産「シンハラージャ自然保護区」には現在、セイロンサンジャクをはじめとするスリランカの固有種を含む282種の野鳥が生息しています。このバーチャルエコツアーでは、シンハラージャに生息する野鳥についてはもちろん、自然の美しさ、生態系の重要性、動物、そして植物や人との関係性についても学べます。
開催日時:2020年9月15日(火) 17:30〜19:30
参加費:3,000円
主催:在日スリランカ大使館、Aarunya Vacations (Pvt.) Ltd.
申込み:
特設サイト
バーチャルエコツアー紹介動画