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フィリピン政府から、ビーチリゾート「ボラカイ島」を今後最大6ヶ月にわたり閉鎖すると発表がありました。

フィリピン中部にあるボラカイ島は、2017年には200万人以上の旅行者が訪れました。しかし、下水処理を含む生活インフラが完備されていないために汚水が海洋を汚染し、このままだとボラカイ島が「死んだ島」になってしまうことをフィリピン政府は危惧しました。そこで、環境改善を最優先に取り組むことを決定。観光客の立ち入りを禁止して、ホテルなどの排水・下水施設を集中的に改善することになりました。

6ヶ月間ボラカイ島を訪問することができなくなりますが、工事完了後には、美しい環境のボラカイ島に滞在できるようになります。ボラカイ島が「持続可能」なリゾートアイランドになるために、私たち旅行者の協力が必要とされています。