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今年の3月25日から日本航空とハワイアン航空の業務提携がスタートしました。具体的にどんな変更があったかをざっとみてみましょう。

1)コードシェア便の運航。
日本航空を利用する人は、ハワイアン航空のハワイ州内諸島間のネットワークを利用できるようにになりました。また、2017年4月に日本航空のホノルル線が羽田から成田に移管されましたが、コードシェア便を利用することで、羽田からのフライトが可能になりました。
ハワイアン航空を利用する人は、名古屋、福岡、仙台、青森をはじめする日本航空の国内線との乗り継ぎが可能になりました。

2)マイレージ提携
JAL マイレージ バンク会員と Hawaiian Miles の会員は、コードシェア便への搭乗でマイルを獲得できるようになりました。

3)ラウンジの利用
両社が運営するラウンジが利用できるようになりました。

ハワイに強い日本航空と独自路線をとってきたハワイアン航空の提携のきっかけは、全日空のリゾート路線強化の発表を受けてのことだといわれています。航空会社間の競争や提携は、旅行者にとってはメリットとなることが多いので、今後も注目していきたいと思います。