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アルペンスキー世界選手権は、ウィンタースポーツではオリンピックに次ぐ重要なイベント。13の世界タイトルをかけ世界最高のスキーヤーがさまざまな種目で競い合います。今年は、2021年2月8日から21日まで、質の高いゲレンデを擁するコルティーナで開催されます。2週間の大会期間中、70か国から600人以上選手が7つの競技に参加の予定です。

今季のアルペンスキー競技は、ヨーロッパ各地を転戦するワールドカップがオーストリア、イタリア、フランス、スイスなどですでに開催されています。世界選手権については、コロナ禍の状況を受けて、延期や中止などさまざまな可能性がありましたが、イタリアのスポーツ大臣が無観客で開催すると発表しました。声明の中で、「政府の科学委員会は、観客の参加はリスクが高すぎると考えている」と述べています。ともあれ、中止や延期ではなく、レースは開催されます。

コルティーナは、今季のアルペンスキー世界選手権に続き、2026年には、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの開催地となります。コルティーナが重要なウィンタースポーツの中心地であることを強く印象づける大会になることでしょう。