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ソウル市は、一般募集の外国人からなる「ソウル特別市　多言語表示板外国人現場点検団」を結成し、市内の観光スポットにある外国語表記の看板や表示板の間違いを点検します。
「点検団」の活動は、観光地の外国語表記の看板などの間違いを見つけ、市へ報告することです。
参加資格があるのは、長期・短期を問わず韓国在住・滞在の外国人です。
募集は既に終了しており、書類選考と電話インタビューを経て、日本語・英語・中国語圏から各10人ずつの計30人が選ばれる予定です。
5月31日にはZOOMによるオンライン発足式が行われ、その後、東大門ショッピングタウン、明洞、景福宮、Nソウルタワー、仁寺洞キル、南大門市場などの観光地で活動します。
団員は点検報告書を市へ提出すると、謝礼として商品券18万ウォン相当が進呈されます。

たしかに海外では「日本語の案内表記をしてくれるのはありがたいけど、文法が微妙・・」ということがあったりしますので、こういったネイティブ目線での「点検」は、面白い取り組みですね。
日本でも多言語の案内板がたくさんありますが、それらも外国人の目でチェックを受けて、外国人にも一層分かりやすい街を目指すとよいかもしれません。