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ペルー政府の対外プロモーション機関、プロムペルー（ペルー輸出観光促進委員会）は、新たな観光キャンペーン「デスピエルタ・エン・ペルー」（ペルーで目覚める）をスタートしました。
キャンペーンサイトではアレキパ、クスコ、マドレデディオス、イキトス、プーノの５地域をピックアップし、その魅力を伝えています。
キャンペーンは主な対象を米国とメキシコのミレニアム層とし、安全な旅先としてのペルーをアピールしています。
ペルーは2020年に世界観光機構 (WTTC) のSAFE TRAVEL認証を取得しました。SAFE TRAVELとは、新型コロナウイルスや同様の感染症集団発生に対処するためのガイドラインで、世界観光機構 (WTTC) の安全基準と感染防止策に基づき取得を認められた、「安全な旅」の証です。
現在、ペルーでは日本人を含む外国人の入国にあたり、入国後の隔離義務はありません。ペルーへの直行便の出発前72時間以内に実施された検査の陰性証明書の提示と、ペルー入国管理局Webからのオンライン誓約書の提出が必要です。

政府のデータによれば、今年3月には12772人の外国人観光客がペルーへ入国し、うち47%が北米から、34%が南米からでした。
ヨーロッパでもキャンペーンを展開し、観光の再開に弾みをつけたい考えです。