フランス政府は6月9日から出入国制限措置を緩和しました。
感染状況に応じて世界の国を3つのカテゴリー(緑、オレンジ、赤)に区分し、日本は最も規制の少ない「緑」に区分されます。
日本からの渡航は、観光などの不急不要の理由でも、ワクチン接種の有無にかかわらず可能です。
ワクチン接種済みの場合は搭乗前の検査は不要、未接種の場合は72時間以内のPCR検査または抗原検査の陰性証明が必要です。
フランス到着後の自主隔離は、ワクチンの接種の有無にかかわらず不要です。ただしフランス入国時に誓約書の提出が必要です。
ワクチンは欧州医薬品庁(EMA)に認められている、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、及びジョンソン&ジョンソンに限られ、接種後に一定期間の経過が必要です。
なお、フランスの入国規制は国籍ではなく出発地によって決まりますので、日本以外の国から渡航の場合は異なることがあります。
特に「赤」区分の国(南アフリカ、アルゼンチン、ブラジル、インド、ネパール、パキスタン、トルコなど)からは、観光のための入国はできません。
カテゴリー区分は随時、見直される可能性がありますので、最新情報をご確認ください。
日本帰国時の、日本の水際対策については変更はありません。
在フランス日本国大使館 よくある質問:コロナ関連Q&A