アイルランド政府は7月19日から、国際渡航に関する新たな措置を適用しました。
新型コロナのワクチン接種を完了(もしくは180日以内に回復)した渡航者は、陰性証明や入国後の隔離なしでアイルランド入国が可能となっています。
●アイルランドへの渡航へは以下が必要です。
・旅客位置情報フォーム(Passenger Locator Form)の記入
・ワクチン接種または新型コロナ感染からの回復の証明を持参
あるいは、アイルランド到着前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書を提示
【EU域内、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー及びスイスからアイルランドに渡航する場合】
有効なワクチン接種の証明書、あるいは過去180日以内に新型コロナ感染症から回復したことを示す有効な証明書を保有している方は、検査及び自己隔離の必要はありません。
その他の方は、アイルランド到着前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書の提示が必要です。
【その他の国からアイルランドに渡航する場合】
有効なワクチン接種の証明書、あるいは過去180日以内に新型コロナ感染症から回復したことを示す有効な証明書を保有している方は、検査及び自己隔離の必要はありません。
その他の方は、アイルランド到着前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書の提示および、14日間の自己隔離が必要です。
到着5日後以降に受検したPCR検査で陰性の結果が出たら自己隔離は終了できます。
●「緊急ブレーキ」メカニズム
変異株の流入に対応するため「緊急ブレーキ」メカニズムが策定され、対象国・地域からの入国には、より厳しい検疫措置が適用されることになっています。
ただ、現時点では対象となる国や地域はありません。
アイルランド政府からの最新情報を随時ご確認ください。
●認可されているワクチンについて
欧州医薬品庁(European Medicines Agency)が認可したワクチンの最後の接種後、推奨されている日数を経過した方がワクチン接種済みと見なされます。
詳しくはこちらをご確認ください。
在アイルランド日本国大使館 アイルランド政府による国際渡航に関する制限措置の緩和(続報)(PDF)
Government advice on international travel(アイルランド政府)