2021年6月のハワイへの渡航者は、前年同月比で大幅に増え、アメリカ本土からの渡航者に限って見ると、コロナ前の2019年も上回ったことが分かりました。
ハワイ州とハワイ・ツーリズム・オーソリティの発表によれば、6月の全世界からハワイへの渡航者は約79万人で、これは2020年6月の46倍に相当します。
コロナ禍前の2019年5月と比べると、16.5%減でしたが、アメリカ本土からの渡航者に限ると、11%増えました。
一方で、日本からの渡航者数は2019年比で98.5%減でした。
また滞在日数を見ると、全世界からの渡航者の平均は9.71日(2019年比10.2%増)のところ、日本人は17.81日(同207.7%増)となりました。
日本からの渡航者数は少ないものの、滞在日数はコロナ前より倍増しており、長期滞在を楽しむ傾向が見えてきます。
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2021年6月 ハワイ観光統計