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香港で新しい航空会社が、10月1日就航を目指して準備を進めています。
新会社は「大湾区航空（グレーター・ベイ・エアラインズ）」で、現地の資産家によって設立され、LCCとしての運営を予定しています。

報道によれば、初便として、中国の国慶節にあたる10月1日に、香港～北京のチャーター便が計画されています。
この度、オープンした公式サイトによれば、まずは2021年第4四半期にシンガポール、バンコク、プーケットへ定期便を就航し、2022年以降に104都市へ拡大します。
当初は3機のB737-800型機で就航し、順次増強の予定です。
当局の認可と新型コロナの状況によっては、就航時期は変動の可能性があるとしています。

就航予定の104都市には、中国本土、韓国、マレーシア、タイ、ベトナムの主要都市のほか、日本の13都市も含まれます。
（東京・関西・那覇・福岡・新千歳・中部・鹿児島・石垣・高松・広島・長崎・岡山・米子）
香港をベースに、アジア主要都市をカバーする新たな航空会社が誕生し、選択肢が増えそうです。