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アルゼンチン政府は新型コロナ対策を大幅に緩和し、外国人観光客の入国も段階的に認めます。
まず10/1から隣接国のワクチン接種済み観光客の隔離なし入国を認め、11/1からはその他すべての外国人にも拡大します。

隔離が免除される条件は、入国14日前までの2度のワクチン接種完了、出国前72時間以内に受検した陰性証明の提示、入国後5～7日目のPCR検査です。
2度のワクチン接種を完了していない場合も入国は可能ですが、入国時に抗原検査と最低7日間の強制隔離を行い、入国7日目にPCR検査を受けます。

国内の行動規制も緩和されます。
10/1から屋外でのマスク着用義務を撤廃し、ほとんどの商業・社会活動などの屋内の収容人数制限も撤廃します。
屋内でのマスク着用と換気、密集の防止は、引き続き求めます。
団体旅行も認めます。

今回の緩和は、感染状況が好転し、また変異株の感染拡大も制御できているとして、決定に至ったものです。
既に人口の63%が最低1回、43%が2回のワクチン接種を終えており、政府は10月までに50％の2回目接種の完了を目標としています。