チリ政府は11月1日から入国制限を緩和し、新型コロナのワクチン接種完了者は、入国後に行うPCR検査の陰性の結果をもって、隔離措置を終了します。
チリ国外で接種した非居住外国人も対象になります。
10月1日から、5日間の隔離を条件に、
ワクチン接種済みの外国人観光客の受け入れを再開したばかりでしたが、さらに緩和が進みます。
●外国人観光客がこの措置を受けるためには、以下が必要です。
・
mevacuno.gob.clからワクチン接種証明書のアップロードなどを行い、移動許可証(Pase de Movilidad)を取得する。
※取得には最大で1か月かかるため、取得後に旅行手配を開始することが推奨されます。
・搭乗の48時間前までに、
c19.clから渡航者宣誓供述書(Declaración Jurada de Viajeros)を提出。
・チリ行きの航空便(乗り継ぎがある場合は最後の便)の出発72時間前までに受検したPCR検査の陰性証明の提示。
・最低USD30,000を補償する医療保険への加入。
●入国後
・PCR検査を実施し、陰性の結果をもって隔離終了。
・移動許可証を取得していない場合は、入国後7日間の自主隔離が必要。
・すべての入国者は、入国後10日間は、健康状態や滞在場所の自己報告が必要。
政府によると、この措置は、サンチアゴ空港から入国した者のコロナ陽性率が、2020年11月23日から今年9月30日までで0.7%と、非常に低いことに基づいています。
チリ保健省(スペイン語):Gobierno anuncia cambios en el Plan Fronteras Protegidas a partir del 1 de noviembre