日本政府、電子版ワクチンパスポートの運用を12/20開始

トラベルニュース

2021年12月14日[Tue] 海外

日本政府は、電子版の新型コロナワクチン接種証明書（ワクチンパスポート）の運用を12/20から始めます。
スマートフォン上の専用アプリから、電子版の接種証明書（二次元コード付き）を申請できるようになり、問題がなければ、その場で交付されます。
二次元コードには氏名、生年月日、接種記録等の情報が含まれ、画面上で内容確認が可能です。

専用アプリでは、日本国内用と海外用の接種証明書を取得でき、取得した証明書は、アプリを起動すればいつでも表示できます。
また、他のスマートフォン等で表示された接種証明書の二次元コードを読み取って、内容を確認することもできます。
申請時にマイナンバーカードで本人確認を行うため、お持ちでない方は、取得が必要となります。

ご利用に必要なもの
・マイナンバーカード
・マイナンバーカードの券面入力補助用暗証番号（カード受取の際に設定した4桁の数字）
・パスポート（海外用を発行する場合）

動作環境
・マイナンバーカードが読み取れる（NFC Type B対応）端末
・iOS 13.7以上
・Android 8.0以上

専用アプリは、12/20にApp Storeおよび、Google Playで公開予定となっています。
なお、マイナンバーカードをお持ちでない場合は、従来通りに自治体の窓口で紙の接種証明書を申請できます。

詳しくはこちらをご確認ください。

厚生労働省：海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について

デジタル庁：新型コロナワクチン接種証明書アプリ

画像出所：https://www.mhlw.go.jp/content/000862172.pdf

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