台湾・高雄市内を走行する、高雄ライトレール(LRT、環状軽軌)の延伸区間が、12/16に開通しました。
1/2まではプレ開業として全線の運賃を無料とし、利用をアピールします。
高雄ライトレールは2015年に開業し、年間約300万人(2019年)が利用する交通機関です。
今回開通した区間は約1.9㎞で、新たに「鼓山」「馬卡道」「台鉄美術館」の3駅が設置されました。
このうち終点の「台鉄美術館」駅は、大規模な都市公園である「内惟埤文化園」や、「高雄市立美術館」の最寄り駅で、台鉄・縦貫線と接続します。
運行時間は午前6時30分~午後10時で、ピーク時は10分間隔、それ以外は15分間隔です。
今回の延伸で、高雄ライトレールは全長14.7㎞、計26駅となりました。
今後、さらに延長し、最終的には全長22.1km、計37駅の環状路線として、市内を循環する計画です。
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高雄ライトレール
Photo:
Cassiopeia sweet, Public domain, via Wikimedia Commons