ノルウェー政府は、新型コロナ対策の入国制限を緩和し、入国時の自己隔離措置を1/26から撤廃しました。
これまでは、ワクチン接種完了および新型コロナ罹患を証明できない場合は、原則10日間の自己隔離が必要でした。
政府は、今の状況では感染対策として自己隔離は不要と説明し、その理由として、ワクチン証明書を持たない渡航者が、渡航者および感染者に占める割合が、それぞれ7%と4%と少なく、影響が軽微であることを挙げています。
引き続き、18歳以上の方で、ワクチン接種の完了、または新型コロナ罹患を証明できない場合は、陰性証明書が必要となります。(最初のフライト出発の24時間以内に実施した、PCR検査または抗原検査によるもの)
なお、1/31現在、日本の新型コロナワクチン接種証明書は、ノルウェーでは承認されていません。
すべての入国者は、
入国前の登録が必要で、入国時の空港や国境での検査があります。
今後の感染状況の変化や、新たな変異種の発生等によっては、自己隔離が再導入される可能性もあり、政府は全ての入国措置について、2月初旬に再検討を行うとしています。
詳しくはこちらをご確認ください。
在ノルウェー日本国大使館:ノルウェー政府による新型コロナウイルスに関する措置(入国時の自己隔離措置の撤廃)