フィリピン政府は、2/10から、新型コロナワクチン接種を完了した、査証免除対象国(日本を含む150ヶ国)からの観光客の受け入れを再開します。
出発前48時間以内のRT-PCR検査の陰性証明と、フィリピン政府が認めるワクチン接種証明が必要です。
※フィリピン政府は、日本の新型コロナワクチン証明書(ワクチンパスポート)を承認しています。
他の主な条件は以下です。
・入国時に6カ月以上有効期限のあるパスポートを所有していること
・復路または第三国へ出国する航空券を所持していること
到着後、検疫所指定の施設での強制的検疫隔離はありませんが、到着後7日間の、セルフ・モニタリングを行うことが求められます。
ワクチン接種完了を証明できない場合は、到着5日目のRT-PCR検査の陰性結果を受けるまで、検疫所指定の施設での強制的検疫隔離を受け、その後、到着14日目まで自宅検疫を行います。
ワクチン接種を受けることができない12歳未満の子供は、同行する保護者に対する検査・検疫規則に従います。
これまで、フィリピン政府は世界を感染状況に応じて「グリーン」「イエロー」「レッド」の3つに区分し、出発国に応じた検査・検疫規則を設けていましたが、この区分は2/1から一時停止され、今後は出発国を問わず、同じ規則が適用されます。
詳しくはこちらをご確認ください。
在フィリピン日本国大使館:フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その194:査証免除国からのフィリピンへの入国)
在フィリピン日本国大使館:フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その193:新たな検査・検疫規則の運用
フィリピン外務省:フィリピン政府が定める査証免除対象国一覧