スウェーデン政府は、2/9から、新型コロナ対策の行動制限の大部分を撤廃します。
撤廃されるのは、集会やイベントでの参加人数制限やグループ間の社会的距離、入場時のワクチン接種証明の提示、長距離公共交通機関でのマスク着用義務、ショッピングセンターや文化施設などでの一人あたりの最低面積の規定、などです。
一方で、感染疑いの有症状者の自宅待機や、ワクチン未接種者は人混みを避けるなどの注意は、継続して推奨されます。
なお4/1には、残る推奨事項の撤廃、または感染状況に応じた調整も予定されています。
現在、スウェーデンでは、夜間外出禁止や国内旅行の制限はなく、観光施設は通常営業しています。
また2/9以降、EU/EEA諸国(スイス、アンドラ、モナコ、サンマリノ、バチカンも含む)からは、不急不要の入国が可能になり、EUデジタル証明書の提示義務も撤廃されます。
詳しくはこちらをご確認ください。
Government Offices of Sweden : Majority of COVID-19 restrictions to be removed on 9 February 2022
在スウェーデン日本国大使館:スウェーデン政府による新型コロナウイルス感染症対策措置