ノルウェー政府は、2/12午前10時をもって、ほぼ全ての感染防止措置を撤廃しました。
これまで、ノルウェーへの渡航に必要だった事前登録や、ワクチン未接種者に求められていた陰性証明も、不要になりました。
1mの社会的距離の順守や、マスク着用、感染者の隔離の義務も、撤廃されました。
ストーレ首相は「我々は通常の生活に戻ることができる」と述べ、理由として、オミクロン株の重篤化リスクの低さや、ワクチンの普及を挙げました。
防止措置の撤廃で感染者の増加が見込まれますが、現在の医療体制で対応可能と説明されています。
引き続き、手洗いや咳エチケット、症状が出た場合には検査を受けること、陽性の場合の4日間の自宅待機などが推奨されます。
北極圏に位置するスヴァールバル諸島では、医療体制が限られることから、入島前と入島後の検査が引き続き、義務付けられます。
詳しくはこちらをご確認ください。
在ノルウェー日本国大使館:ノルウェー政府による新型コロナウイルスに関する措置(ほぼすべての感染防止措置の撤廃)
Government.no : The infection control measures are being removed on Saturday 12 February