日本政府は、3月からの水際対策の段階的緩和を発表しました。
日本から海外へ渡航される方への影響としては、日本帰国時の自宅等での待機期間が、入国3日目の検査での陰性を条件に、7日間から3日間へ短縮されます。
オミクロン株の感染が広がる「指定国」から帰国の場合は、検疫所の宿泊施設での待機が、現行の3~10日間から一律3日間に変更され、ワクチンの3回目接種を終えている場合には、自宅等で待機できるようになります。
「指定国」以外からの帰国で、ワクチンの3回目接種を終えている場合には、待機が免除されます。
空港から自宅等への移動のため、空港での検査後24時間以内であれば、公共交通機関の利用が認められます。
1日あたりの入国者総数も3500人から5000人へと引き上げられます。
【3月からの水際対策の要点】
・帰国後の待機期間:原則として7日
ただし3日目の検査で陰性の場合、それ以降の待機を免除。
・「指定国」から帰国の場合
検疫所の宿泊施設で3日間待機。ワクチンの3回目接種を終えている場合は、施設待機に代えて自宅等で待機。
・「指定国」以外から帰国の場合
ワクチンの3回目接種を終えている場合は、自宅等待機を免除。(待機期間0日)
・空港から自宅等への移動のため、空港での検査後24時間以内であれば、公共交通機関の利用可
・1日あたりの入国者総数:3500人から5000人に引き上げ
※2/17時点での「指定国」は64ヶ国・地域
(
水際強化措置に係る指定国・地域一覧(令和4年2月17日時点))
随時変更されますので、
外務省海外安全ホームページでご確認ください。
※対象ワクチンの種類は今後発表予定