イギリス政府は新型コロナの入国制限を一層緩和し、ワクチン接種を完了した旅行者に対する、イングランド入国後の検査を撤廃しました。
入国前の検査は既に1月に廃止されているため、残されたのは事前のオンラインフォームの記入のみとなり、水際対策がほぼなくなった状態になりました。
ワクチン接種を完了していない場合は、オンラインフォームの記入に加えて、出発前2日以内に受検した陰性証明書と、入国後2日目の検査が必要となります。
なお、例外として、渡航前に「レッドリスト」国(日本は含まれていません)に滞在していた外国人は、滞在許可がない限り入国できません。
ちなみに、日本のワクチンパスポート(海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書)は、イギリスで使用可能です。
日本で2回のワクチン接種を受けてから14日が経過し、ワクチンパスポートを所持する方は、接種完了と見なされます。
詳しくはこちらをご確認ください。
在英国日本国大使館:日本からイングランドへ入国する際の水際措置について