オーストリア政府は、2/22から入国要件を緩和し、新型コロナのワクチン接種証明や陰性証明など書類1点の提示で、オンライン渡航事前登録と自主隔離を免除します。
免除対象になるのは、以下のいずれかを提示できる方です。
・ブースター接種(3回目)証明(270日以内)
・2回のワクチン接種証明(270日以内)
・罹患証明(180日以内)
・陰性証明(入国72時間以内のPCR検査、または24時間以内の抗原検査)
いずれも提示できない方は、オンライン渡航事前登録と、原則10日間の自主隔離が必要になります。(自主隔離は入国後の陰性証明をもって早期終了可)
なお、「リスト1」指定国(新型コロナ変異株蔓延国)からの渡航は緩和の対象外ですが、2/22現在では指定された国はありません。
これまでは (1)予防接種証明書または治癒証明書、および (2)ブースター接種証明書またはPCR検査による陰性証明書、の2点が必要で、要件を満たさない場合は10日間の自己隔離が必要でした。
例えば、2回のワクチン接種済みの方が自己隔離を免除されるには、接種証明とPCR陰性証明が必要でしたが、今後は2回の接種証明のみで可能となります。
なお、日本の海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)は、オーストリアで使用可能です。
詳しくはこちらをご確認ください。
在京オーストリア大使館:コロナ禍中の新しいオーストリア入国規定2022年2月22日発効(2022年9月30日まで)
在オーストラリア日本国大使館:オーストリアへの入国制限(検疫)の概要(2月22日現在) (参考)