シンガポール政府は、4/1からの入国制限緩和を発表しました。
新型コロナワクチン接種済みの渡航者は、(1) 入国許可申請、(2) ワクチントラベルレーン指定便の利用、(3) 隔離(SHN) 、(4) 到着後の抗原迅速検査 の各要件が撤廃されます。
出発前の検査は引き続き必要ですが、今後の感染状況次第で撤廃も検討します。
12歳以下のワクチン接種未了の渡航者も同じ扱いです。
緩和対象は、短期渡航者を含む全ての渡航者で、現時点では対象外の国はありません。
ワクチン接種が完了していない方は、一部の特別な場合に限り入国可能で、その場合も出発前検査に加え、7日間の隔離、隔離終了時のPCR検査が必要です。
国内での行動制限も緩和され、屋外でのマスク着用義務が撤廃されます。(屋内では引き続き義務)
夜10時30分以降のアルコール販売・飲酒規制の撤廃、各種会場や路上などでのライブパフォーマンスの再開、大規模イベントの収容率緩和なども実施されます。
これとは別に、日本政府は3/26から、シンガポールなど4ヶ国を、オミクロン株の指定国から除外します。
これにより、シンガポールから日本への帰国時には、ワクチン3回接種済みなどの条件を満たせば、自宅等での待機が不要となります。
シンガポールと日本の双方で、水際対策が緩和されることになり、渡航のハードルが大きく下がります。
詳しくはこちらをご覧ください。
在シンガポール日本国大使館:新型コロナウイルスの発生に関する注意喚起(その85)