英国のコンサルタント会社「ヘンリー・アンド・パートナーズ」は、外国人に対する各国の開放度を示すランキングを発表しました。
この会社は毎年、ビザなしで渡航できる国の数で見た「パスポートの強さ」のランキングを集計しており、同じデータを使い、各国のビザ政策について集計しました。
具体的には、より多くの国の観光客に、事前のビザ取得無しでの入国を認めている国ほど、外国人に対して開放的な国として順位付けしました。
(アライバルビザでの入国も含む)
その結果、こちらの12ヶ国が同点で1位に輝きました。
短期観光客は国籍を問わず、事前のビザ取得が不要な国々で、全てが島しょ国やアフリカ諸国という結果になりました。
・ブルンジ
・コモロ諸島
・ジブチ
・ギニアビサウ
・モルディブ
・ミクロネシア
・モザンビーク
・ルワンダ
・サモア
・セイシェル
・東ティモール
・ツバル
主な国では、シンガポール(14位)や韓国(30位)が、比較的上位にランクインしました。
ちなみに日本は62位で、69ヶ国の観光客が事前のビザ取得無しで入国可能です。
最下位は、いかなる国籍にも事前のビザ取得を求めるパプアニューギニアなどでした。
詳しくはこちらをご覧ください。
2023 Passport Index Q3 | Press Release | Henley & Partners