ペルーで発見された、地球史上最も重い動物の化石が、リマの博物館で一般に公開されています。
公開されているのは、ペルーやヨーロッパの研究チームが、ペルー南部で発見した動物の化石で、8月に科学誌「ネイチャー」で発表されました。
長さ1m超のあばら骨や背骨、骨盤の一部などが見つかり、復元の結果、約3900万年前に海底に生息していたクジラの一種で、体重は約199トンと推定されています。
これは、シロナガスクジラや恐竜と同等かそれ以上の体重で、地球の歴史上、最も重い動物と考えられ、発見地のペルーにちなんで「ペルセトゥス・コロッスス」と名付けられました。
リマにある、ペルー国立サンマルコス大学自然博物館では、8/2から、今回発見された化石が一般公開され、大勢の人が訪れています。
・場所:国立サンマルコス大学 自然博物館 (Av. Arenales 1256, Jesús María, Lima)
・開館時間:毎週火~土曜 10時~17時
・入場料:大人10ソル、子供・学生5ソル、60歳以上・障がい者は無料
詳しくはこちらもご覧ください。
UNMSM | Noticia
#UNMSM Perucetus colossus logra impacto en la prensa, política y comunidad en general - YouTube
画像:youtube.com/@RTVSanMarcos