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ボローニャの冬の風物詩、モーターショー
コンシェルジュ : 小関 智子
【2005年12月29日[Thu]】
ボローニャの冬の風物詩、モーターショー
あっという間に2005年も、年末!日本では、師走と呼ぶが、イタリアでもやはり12月は、クリスマスまでは、なぜか本当に慌しく過ぎていく。ボローニャの街が一番華やかになるのもこの時期だ。12月の声を聞くや、12月24日までは、日曜日でも開ける店も多く、クリスマス・イルミネーションが輝く中、街にはたくさんの人が繰り出し、本当に活気にあふれる。そして、一転して12月25日は、静かなクリスマスを迎えるのである。そして、その1年でもっとも活気付くこの時期の到来を知らせるボローニャの風物詩、モーターショーは、いつもこの12月初旬に開催されるのである。
そして、私も開催初日の土曜日、早速モーターショーに行って来た。ボローニャのモーターショーは、会場となるFIERA内に、ミニサーキット場まであるため、そこで行われるミニレースを観戦できたり、またその爆音を聞けたり、とモーターカー好きにはたまらない。もちろん世界から集められた名車、新車、それからスーパーカーまでを、身近に見ることができる。イタリア全土からはもちろんのこと、ヨーロッパ各地からも、たくさんの人が訪れる。日本人はさすがにあまり見かけなかったが、それでも何人かは見かけた。
日本でも、「東京モーターショー」を見に行ったことがあるが、そこにあふれていたのは、もちろんその車をお目当てに来た人と、それから、それ以上にいるのでは?と思われた、カメラを持ち、それぞれの車の横で微笑んでいるコンパニオン(というのか?)に向かってシャッターを切り続ける男の子たちの姿が印象的だった。「この人たちって・・何が目的で来ているのやら・・・」と思ったものだ。
そして、ボローニャのモーターショー!そこには、なんと、あの東京モーターショーと変わらない光景が繰り広げられていたのである。ここで、その人たちの様子をウォッチングしているのは、とても面白かった。
こちらのコンパニオンの方々は、さすが外人だけあって、皆さんかなり背が高く、日本人から見るとかなり強烈な印象を受けるタイプのモデルさんが多い。一緒に写真を撮ってもらっている男の子たちの方が、大概背も低く、そのコンパニオンさんのほうが、男の子たちの肩を抱いてカメラに収まっている。なんだか笑ってしまう。
一眼レフの立派なカメラでシャッターを切りまくる者、携帯で写真を取っている者、ビデオをまわしている者、「ハ~、世界どこでも同じね~。みんなミーハーなんだから、もう。」と言っていた私であったが、ブース内(全員が入れる場所ではない)に展示してあるフェラーリの新車に乗って写真を取れることになったときには、ハシャギまくってしまったし、
イタリア警察が誇る、ランボルギーニ社製のスーパーカーのパトカーの写真を取りまくってしまったり(POLIZIAの文字と一緒に、確かにランボルギーニのロゴがある。)
大好きなルパンの車、チンクエチェントの前でも、ポーズをつけて写真を撮ってもらったりと、かなりミーハーしてしまった。
そして、極めつけは、なんとその日にこのモーターショーを訪れていた、イタリアの国土運輸大臣を見つけ、たくさんのSPや取り巻きに囲まれていたにもかかわらず、「日本から来ました!大臣と是非一緒に写真をお願いしたいのですが・・」と、イタリア人なら遠慮して絶対頼まないようなことを、日本から来たフリまでして、ずうずうしく頼んで、ちゃっかりと一緒の写真に収まってしまった。
でも、大臣も「日本人にまで自分のことは知られているのか」という感じで、まんざらでも無かったようで、とても快く一緒に写真を取ってくださった。ここまでくると、私って、会場に来ていたカメラ小僧君たちより、ずっとミーハーかも知れない。アハハ。
もちろん、車目的で来ている、あるいは両方(笑)の人も多く、特にフェラーリや、ランボルギーニなどのスーパーカーやはり人気があるらしく、他と比べても大変な人出であった。
日本車も頑張っていた。どの会場も大きくスペースを取り、他のどこの国のメーカーよりも気前よく、ギブアウェイを配っており、会場に来ている人の大半が、「HONNDA」や「TOYOTA」の手提げ袋を持ち、それだけでもすごく宣伝として目立っていて、マーケティングの戦略としても流石である感じがした。この人たちが、各地に持ってかえるこの手提げ袋は、その道中も歩く広告としていろんな人の目に触れることであろう。
一人乗り用のコンパクトカー。こんなのが街を走っていたら、かわいいだろうな~。
そんなこんなで、あっと言う間に1日が過ぎてしまい、心地よい疲れと興奮気味の気持ちのまま、会場を後にした。車好きの人にも、コンパニオン好きの人にも、あんまり車を知らない私のような人にも、それぞれにとって楽しく、そして何より寒い冬の1日を、お祭り気分で熱気あふれる中、過ごしたモーターショーであった。
皆様、どうぞ良い新年をお迎えくださいませ。
AUGURI! BUON CAPODANNO!!
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ボローニャの冬の風物詩、モーターショー
そして、私も開催初日の土曜日、早速モーターショーに行って来た。ボローニャのモーターショーは、会場となるFIERA内に、ミニサーキット場まであるため、そこで行われるミニレースを観戦できたり、またその爆音を聞けたり、とモーターカー好きにはたまらない。もちろん世界から集められた名車、新車、それからスーパーカーまでを、身近に見ることができる。イタリア全土からはもちろんのこと、ヨーロッパ各地からも、たくさんの人が訪れる。日本人はさすがにあまり見かけなかったが、それでも何人かは見かけた。
日本でも、「東京モーターショー」を見に行ったことがあるが、そこにあふれていたのは、もちろんその車をお目当てに来た人と、それから、それ以上にいるのでは?と思われた、カメラを持ち、それぞれの車の横で微笑んでいるコンパニオン(というのか?)に向かってシャッターを切り続ける男の子たちの姿が印象的だった。「この人たちって・・何が目的で来ているのやら・・・」と思ったものだ。
そして、ボローニャのモーターショー!そこには、なんと、あの東京モーターショーと変わらない光景が繰り広げられていたのである。ここで、その人たちの様子をウォッチングしているのは、とても面白かった。
こちらのコンパニオンの方々は、さすが外人だけあって、皆さんかなり背が高く、日本人から見るとかなり強烈な印象を受けるタイプのモデルさんが多い。一緒に写真を撮ってもらっている男の子たちの方が、大概背も低く、そのコンパニオンさんのほうが、男の子たちの肩を抱いてカメラに収まっている。なんだか笑ってしまう。
一眼レフの立派なカメラでシャッターを切りまくる者、携帯で写真を取っている者、ビデオをまわしている者、「ハ~、世界どこでも同じね~。みんなミーハーなんだから、もう。」と言っていた私であったが、ブース内(全員が入れる場所ではない)に展示してあるフェラーリの新車に乗って写真を取れることになったときには、ハシャギまくってしまったし、
イタリア警察が誇る、ランボルギーニ社製のスーパーカーのパトカーの写真を取りまくってしまったり(POLIZIAの文字と一緒に、確かにランボルギーニのロゴがある。)
大好きなルパンの車、チンクエチェントの前でも、ポーズをつけて写真を撮ってもらったりと、かなりミーハーしてしまった。
そして、極めつけは、なんとその日にこのモーターショーを訪れていた、イタリアの国土運輸大臣を見つけ、たくさんのSPや取り巻きに囲まれていたにもかかわらず、「日本から来ました!大臣と是非一緒に写真をお願いしたいのですが・・」と、イタリア人なら遠慮して絶対頼まないようなことを、日本から来たフリまでして、ずうずうしく頼んで、ちゃっかりと一緒の写真に収まってしまった。
でも、大臣も「日本人にまで自分のことは知られているのか」という感じで、まんざらでも無かったようで、とても快く一緒に写真を取ってくださった。ここまでくると、私って、会場に来ていたカメラ小僧君たちより、ずっとミーハーかも知れない。アハハ。
もちろん、車目的で来ている、あるいは両方(笑)の人も多く、特にフェラーリや、ランボルギーニなどのスーパーカーやはり人気があるらしく、他と比べても大変な人出であった。
日本車も頑張っていた。どの会場も大きくスペースを取り、他のどこの国のメーカーよりも気前よく、ギブアウェイを配っており、会場に来ている人の大半が、「HONNDA」や「TOYOTA」の手提げ袋を持ち、それだけでもすごく宣伝として目立っていて、マーケティングの戦略としても流石である感じがした。この人たちが、各地に持ってかえるこの手提げ袋は、その道中も歩く広告としていろんな人の目に触れることであろう。
一人乗り用のコンパクトカー。こんなのが街を走っていたら、かわいいだろうな~。
そんなこんなで、あっと言う間に1日が過ぎてしまい、心地よい疲れと興奮気味の気持ちのまま、会場を後にした。車好きの人にも、コンパニオン好きの人にも、あんまり車を知らない私のような人にも、それぞれにとって楽しく、そして何より寒い冬の1日を、お祭り気分で熱気あふれる中、過ごしたモーターショーであった。
皆様、どうぞ良い新年をお迎えくださいませ。
AUGURI! BUON CAPODANNO!!