1. ホーム
  2. コンシェルジュブログ
  3. ~懐かしき日本の音色「水琴窟」~徳島県《大谷焼(おおたにやき)》

コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 赤木 ひろみ
【2006年5月24日[Wed]】

~懐かしき日本の音色「水琴窟」~徳島県《大谷焼(おおたにやき)》

徳島県鳴門市の静かなる山間に、今なお伝統の炎を燃やし続ける大谷焼
「大谷焼」窯元

以前にe-旅スクエアのお友達“YUMIKOさん”の日記で紹介されていた
徳島の伝統工芸“藍染”の“藍”を入れる容器として発達した「大谷焼」
大~きなカメや鉢などの大型陶器が特に有名!
横向きに寝て足でロクロを回す『寝ロクロ』という製法は、
今もなお受け継がれている大谷焼独特の製法なのです。

寝ロクロ(森陶器パンフレットより)
大谷焼の独特な製法「寝ロクロ」

森陶器は大谷焼窯元の中でも珍しい
「水琴窟(すいきんくつ)」を有する窯元です!

登り窯(有形文化財指定)
←登り窯

ここへ来たら
この「登り窯」と
「水琴窟」の音色
この二つは
絶対必須です!

登り窯の前に並ぶ
穴開きの、逆さの
壷の様なモノ!
これが「水琴窟」!


水琴窟(すいきんくつ)


「森陶器」の水琴窟→


この音色をみなさまに
お聞かせ出来ないのが残念・・・


微妙な角度や厚みで
全く異なった音色を
奏でるそう・・・


水琴窟(すいきんくつ)の説明


「森陶器」の水琴窟
これが「森陶器」の水琴窟!


昔なつかしい「登り窯」「水琴窟」の音色を堪能した後は、
ギャラリーで旅の記念の一品をさがしてはいかがですか?
森陶器ギャラリー

大型陶器で有名な“大谷焼”ですが、ギャラリーには、お土産にお手頃な“カップ”や“湯のみ”“ビアジョッキ”などの小物もたくさん並んでいます。
またギャラリーでは「大谷焼の特徴」や「大谷焼の歴史」について
詳しく分かりやすく語られたビデオが常時放映中です。

あっ!!!ちなみに「水琴窟」は一基30万円~
最近は家庭のお庭にご購入される方も多いそうです!
みなさま、一基いかがですか?(笑)
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…
森陶器株式会社
〒779-0302  
徳島県鳴門市大麻町大沼  
(088)689-0022  



人気の旅行BLOGチェックはこちら→
このページのトップへ