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徳島山中の法面に取り残されて動けなくなったとのニュースが報じられ、
今や日本一（？）有名になったワンちゃん、その名も“がけっぷち犬”！！！

不安そうなワンちゃんの様子から、心配して集まった付近の住民達、
必死の救出劇の模様や、その後のワンちゃんの様子などなど・・・
ニュース、ワイドショーなどで“がけっぷち犬”が取り上げられた
総放映時間は６時間を超過するというからスゴイ！（驚）


犬好きには堪らないこのニュース！
レスキュー隊の救出作業にかぶりつき、その一挙一動に歓声をあげる！
ところでこの“がけっぷち犬”、我が家のさくらにすっごい似てるー！

そんなだからますます他人（犬）事とは思えない！

その後の“がけっぷち犬”は「徳島県動物愛護管理センター」に保護されて
徐々に食事も摂るようになり元気を取り戻しているらしい。

それよりも驚きなのが、
この“がけっぷち犬”を引き取りたいとの希望者が殺到していそう。
そして、その希望者～その数６０人とも８０人とも言われてる～は
来年１月に開催される抽選会により飼い主が決定するらしい。



でも、テレビに取りざたされていないだけで
全国には数え切れない“がけっぷち犬”がいて
その原因を無責任な人間が作っているのだと思うと、胸が痛む・・・

だけど元々はといえばオオカミの血を引いた“犬”って動物を
ペットにすること自体が、人間のエゴなのだ・・・
などと、考えても考えても答えの出ない底なし沼にドップリ浸かる。

・・・・・せめてわが手に何の疑いもなく託された、
この命だけは責任を持って大切に大切にしなければ・・・
と、我が家の“がけっぷち犬”を見ると・・・


パステルカラーのクッションに丸まって、ノンキな顔してるよ・・・
これっぽっちの警戒心もないよ・・・（涙）
「お前はホントにオオカミの血を引いてるのか？」
と聞きたくなるような緊張感のなさ・・・はぁ・・・（ため息）

寒いのは大の苦手だし、いつも毛布＆クッションに包まって
“オオカミ”っていうよりは“ミノムシ”って感じだ。
まあいい。しょうがない！
うちのさくらは、生まれたときから人の手で育てられたのだから・・・

でもね、さくら！よく聞きなさい！
あんたは飼い犬の中でも幸せな方なんだからね！
ご飯は高価なサイエンスドッグフードだし、散歩だって欠かしたことはないし、
しかも昼間はいつだって屋上で自由にウロウロ出来るわけだし。
って、さくら、ちゃんと聞いてるの？

ね・・・寝てるよ・・・il||li ＿|￣|○ il||li