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プラハ・ドレスデン・コールマールへの旅(2)
コンシェルジュ :
大成 真知子
【2007年1月22日[Mon]】
プラハ・ドレスデン・コールマールへの旅(2)
今回はPCを持参せず、海外でも使える携帯電話を借りて行った。
Docomoなので、日本で使っている番号とメールアドレスがそのまま使える。
最近はお客様の多くが携帯をお持ちになっているようだ。
わたしも時々、海外におられるお客様から航空会社に預けた荷物が届かない
(ロストバゲージ)などトラブルのメールやお電話を頂いたりすることがある。
メールも使える携帯をご持参になっているとこちらからの連絡にも大変便利だ。
出発間際には、仕事も家事も片付けなければならず、
レンタルした携帯電話の説明書をじっくり読む暇がなかったので、
出発前夜にあわてて説明書に目をとおした。
?????説明を読んでも理解できない。
空港のdocomoで確認しよっと。
娘の携帯も追加で借りようと思い、空港のdocomoで受け取ることにしていた。
当日、出発の2時間よりも少し前にチェックインカウンターに行ったところ
長蛇の列だ。
うゎー、すごいなあ・・・と思いつつ列に並んだ。夫も一緒の旅行の場合、
出発当日空港でしなければいけないことは分担して、
2人で片付けることができるが、
今日は娘と2人なのでそうもいかない。
結局、チェックインに40分ぐらいかかってしまった。
まあ、大変、docomoへ行って、両替して、クレジットカード会社で
特典ブックをもらって・・・
docomoのカウンターはまたまた人が一杯。
やっと順番が廻ってきて、説明書を読んでもわからなかった疑問点を質問すると、
「この説明書はちがいますので、このようにして下さい。」ですって。
もっとわかりやすい説明書を作ってよぉー。
ここでも時間がかかってしまった。
うわぁー時間がない!両替しなくっちゃ。関空内にはいくつかの両替所があるが、
銀行によりレートもちがう。
今回、泉州銀行のレートが一番よかったので、10ユーロ札を中心に両替をしてもらう。泉州銀行はホームページにある割引券をプリントアウトして持参するとユーロの場合、60銭の割引を受けられる。
あら~!もうこんな時。あわててゲートへ。
携帯を空港で受け取ろうと思っている方は、お早めに空港に到着して下さいね。
携帯は自宅に宅配をしてもらったほうがじっくりと説明書も読めるのでよいですよ。
今回の旅では、ルフトハンザドイツ航空を利用する。
ヨーロッパへ行く場合、私は関空からルフトハンザを利用することが多いが、
今回乗った機種は初めてだ。Airbus A340-600
エコノミークラスのトイレは地下にある。中央ギャレに下に下りる階段があり、
そこに5つのトイレが並んでいる。トイレの前はちょっとしたスペースになっており、
長時間のフライト中、体を少し伸ばしたりもできる。機内アナウンスで地下に
トイレがある旨も案内していたが、多くの乗客がトイレの位置がわからず、
ウロウロとされていた。成田からのミュンヘン線も同じ機種なので、搭乗予定の方はご注意下さいね。
機内サービスが始まり、飲み物のサービスに続いて、食事が運ばれてきた。
?なんだか娘の様子がおかしい・・・・・先ほどまでおしゃべりをしていたのに・・・
このあとずっと気分が悪いと食事にも手をつけずにいる。
えーーー、飛行機もだめなの~?
途中、フライトアテンダントが気を使ってくれて、フルーツなどを持ってきてくれたが、
オレンジを2・3切れ食べただけ・・・飲み物ぐらい飲まなくっちゃと
お茶を飲ませるが12時間この調子だった。
先が思いやられるなあ・・・・・
フランクフルトに到着して、55分後の乗継便もあったのだけれど、
余裕をみて2時間半後の便にしておいてよかった。
時間的には余裕で55分後の便にも乗れたけど、この調子じゃあフランクフルト空港でゆっくりと休憩した方がいいわ。急ぐ旅でもないので、ゆっくり行きましょう。
フランクフルト空港では長いすで横になって休憩したら、
やっと調子を取り戻した様子。
プラハまでのフライトはガラガラで、娘も心のゆとりを取り戻したようで、
大丈夫だった。
それでも、離着陸時は耳が痛くなるのでいつも飴が欠かせない。
大人はあくびをしたりして気圧の変化も調整することができるが、
子どもの場合難しい。離着陸時に赤ちゃんがよく泣くのはこのせいだ。
小さなお子様をお連れの場合は離着陸時に備えて、飴などを用意された方がよいですよ。
プラハの空港は小さいが新しい建物で、気持ちがよい。
荷物がでてくるのを待っている間に両替をした。
1日半なのでクレジットカードを主に使って、現金は1万円もあれば十分だろう。
空港からホテルまでは専用車を手配していた。
荷物をピックアップして外へでると、ドライバーが待ってくれていた。
到着ロビーにも両替所はある。
レートを見ると・・・うーん、やっぱり、ロビーにある両替所のほうが良いレートだった。残念。
たった1万円しか両替しないんだから、大差はないんだけど・・・・
たくさん両替される場合は、ロビーの両替所でして下さいね。
到着ロビーにあるインフォメーションでプラハ市内交通のパンフレットをもらって、
ホテルへ出発。
駐車場も目の前にあるので、たくさん歩く必要もない。小さい空港は便利だなあ。
空港からホテルへは約30分。娘の調子がよいうちに到着してほしい。
空港から旧市街へ入る手前でモルダヴァ川を渡る。
ドライバーがあの建物は広島にある原爆ドームと同じ建築家が建てたものですよと教えてくれた。
確かに原爆ドームのありし姿に良く似ている。
原爆ドームの設計者として知られているヤン・レッツェルはチェコ人なのだ。
車はモルダヴァ川を渡る。
モルダヴァ川・・・・スメタナの「モルダウ」が大好きな私は、この川を目の前にして、
一人車内で鼻歌を歌って盛り上がってしまった。
スメタナを知っているかとドライバーも喜んだ。
モーツァルトなら娘も知っているがスメタナは・・・・
出発するまでに「祖国」を聞かせておけばよかった・・・
そうしているうちに車は旧市街にはいり、宿泊するHotel Parizホテル パリッシュに到着した。
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プラハ・ドレスデン・コールマールへの旅(2)
Docomoなので、日本で使っている番号とメールアドレスがそのまま使える。
最近はお客様の多くが携帯をお持ちになっているようだ。
わたしも時々、海外におられるお客様から航空会社に預けた荷物が届かない
(ロストバゲージ)などトラブルのメールやお電話を頂いたりすることがある。
メールも使える携帯をご持参になっているとこちらからの連絡にも大変便利だ。
出発間際には、仕事も家事も片付けなければならず、
レンタルした携帯電話の説明書をじっくり読む暇がなかったので、
出発前夜にあわてて説明書に目をとおした。
?????説明を読んでも理解できない。
空港のdocomoで確認しよっと。
娘の携帯も追加で借りようと思い、空港のdocomoで受け取ることにしていた。
当日、出発の2時間よりも少し前にチェックインカウンターに行ったところ
長蛇の列だ。
うゎー、すごいなあ・・・と思いつつ列に並んだ。夫も一緒の旅行の場合、
出発当日空港でしなければいけないことは分担して、
2人で片付けることができるが、
今日は娘と2人なのでそうもいかない。
結局、チェックインに40分ぐらいかかってしまった。
まあ、大変、docomoへ行って、両替して、クレジットカード会社で
特典ブックをもらって・・・
docomoのカウンターはまたまた人が一杯。
やっと順番が廻ってきて、説明書を読んでもわからなかった疑問点を質問すると、
「この説明書はちがいますので、このようにして下さい。」ですって。
もっとわかりやすい説明書を作ってよぉー。
ここでも時間がかかってしまった。
うわぁー時間がない!両替しなくっちゃ。関空内にはいくつかの両替所があるが、
銀行によりレートもちがう。
今回、泉州銀行のレートが一番よかったので、10ユーロ札を中心に両替をしてもらう。泉州銀行はホームページにある割引券をプリントアウトして持参するとユーロの場合、60銭の割引を受けられる。
あら~!もうこんな時。あわててゲートへ。
携帯を空港で受け取ろうと思っている方は、お早めに空港に到着して下さいね。
携帯は自宅に宅配をしてもらったほうがじっくりと説明書も読めるのでよいですよ。
今回の旅では、ルフトハンザドイツ航空を利用する。
ヨーロッパへ行く場合、私は関空からルフトハンザを利用することが多いが、
今回乗った機種は初めてだ。Airbus A340-600
エコノミークラスのトイレは地下にある。中央ギャレに下に下りる階段があり、
そこに5つのトイレが並んでいる。トイレの前はちょっとしたスペースになっており、
長時間のフライト中、体を少し伸ばしたりもできる。機内アナウンスで地下に
トイレがある旨も案内していたが、多くの乗客がトイレの位置がわからず、
ウロウロとされていた。成田からのミュンヘン線も同じ機種なので、搭乗予定の方はご注意下さいね。
機内サービスが始まり、飲み物のサービスに続いて、食事が運ばれてきた。
?なんだか娘の様子がおかしい・・・・・先ほどまでおしゃべりをしていたのに・・・
このあとずっと気分が悪いと食事にも手をつけずにいる。
えーーー、飛行機もだめなの~?
途中、フライトアテンダントが気を使ってくれて、フルーツなどを持ってきてくれたが、
オレンジを2・3切れ食べただけ・・・飲み物ぐらい飲まなくっちゃと
お茶を飲ませるが12時間この調子だった。
先が思いやられるなあ・・・・・
フランクフルトに到着して、55分後の乗継便もあったのだけれど、
余裕をみて2時間半後の便にしておいてよかった。
時間的には余裕で55分後の便にも乗れたけど、この調子じゃあフランクフルト空港でゆっくりと休憩した方がいいわ。急ぐ旅でもないので、ゆっくり行きましょう。
フランクフルト空港では長いすで横になって休憩したら、
やっと調子を取り戻した様子。
プラハまでのフライトはガラガラで、娘も心のゆとりを取り戻したようで、
大丈夫だった。
それでも、離着陸時は耳が痛くなるのでいつも飴が欠かせない。
大人はあくびをしたりして気圧の変化も調整することができるが、
子どもの場合難しい。離着陸時に赤ちゃんがよく泣くのはこのせいだ。
小さなお子様をお連れの場合は離着陸時に備えて、飴などを用意された方がよいですよ。
プラハの空港は小さいが新しい建物で、気持ちがよい。
荷物がでてくるのを待っている間に両替をした。
1日半なのでクレジットカードを主に使って、現金は1万円もあれば十分だろう。
空港からホテルまでは専用車を手配していた。
荷物をピックアップして外へでると、ドライバーが待ってくれていた。
到着ロビーにも両替所はある。
レートを見ると・・・うーん、やっぱり、ロビーにある両替所のほうが良いレートだった。残念。
たった1万円しか両替しないんだから、大差はないんだけど・・・・
たくさん両替される場合は、ロビーの両替所でして下さいね。
到着ロビーにあるインフォメーションでプラハ市内交通のパンフレットをもらって、
ホテルへ出発。
駐車場も目の前にあるので、たくさん歩く必要もない。小さい空港は便利だなあ。
空港からホテルへは約30分。娘の調子がよいうちに到着してほしい。
空港から旧市街へ入る手前でモルダヴァ川を渡る。
ドライバーがあの建物は広島にある原爆ドームと同じ建築家が建てたものですよと教えてくれた。
確かに原爆ドームのありし姿に良く似ている。
原爆ドームの設計者として知られているヤン・レッツェルはチェコ人なのだ。
車はモルダヴァ川を渡る。
モルダヴァ川・・・・スメタナの「モルダウ」が大好きな私は、この川を目の前にして、
一人車内で鼻歌を歌って盛り上がってしまった。
スメタナを知っているかとドライバーも喜んだ。
モーツァルトなら娘も知っているがスメタナは・・・・
出発するまでに「祖国」を聞かせておけばよかった・・・
そうしているうちに車は旧市街にはいり、宿泊するHotel Parizホテル パリッシュに到着した。